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カメラマンのマナー、席で立ち上がって撮りつつづけるのはどうなんだ!@西大寺芸能フェス

まず、写真を4枚
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本日午後、百花プラザで行われた西大寺芸能フェスティバル観客席最後尾におられたとあるカメラマンの様子です。

爺は、椅子席最後尾のうしろにある通路に立っておりました。会場は満席、立ち見も出るという状態でした。

立っているカメラマン、最初から最後までほぼ立って撮っておられました。観客席で終始立って撮るというカメラマン、爺は今まで見たことはありませぬ。そして、三脚を使っていました。その結果、右隣の席は使うことができない状態でありました。

カメラマンの左側の男性も途中、スマホで、津軽三味線演奏の時に立ち上がって撮っておりました。まあ、一眼レフの人がずっと立って撮っているのだから、制止などできませんわな…。

カメラマンの右の空き席(三脚が邪魔して椅子席として使えない)の右隣のカメラマンも結構立って撮っておられました。

スマホで撮った人を含め3名が、後方を振り返り、撮影に支障がないのをチェックしたかどうか、爺は現認できませんでした。我れが中心で周囲が見えなくなっているカメラマンの典型かと…。

立ち見の人もいる会場で、カメラ三脚で隣席を使えなくしたりカメラバッグを置いたりしている迷惑を顧みないのかと…。椅子席を占拠しながら、ほぼ一貫して立ち上がって撮っているというのは、どうなんだ、と思います。通路で立って撮れよ~と言う声が聞こえてきそうです。

会場全体の様子から、自身がどうふるまえばよいのか判断できないというのは、ある意味イロハ以前かと見えてきます。立ち上がっているカメラマンの後方に位置することになると、舞台をちゃんと観ることができませんので、あとから来てカメラマンの後ろに位置した観客は体を左右に動かしたり、別の場所に移動したり、といいうことで、結果的に周囲にもイロイロな「影響」が及んだのでもありました。そりゃそうですよね、立ち席もある会場で、空いているというのは何らかの差しさわりがあるという証でもあるのです…おそらく。

爺が立ち見していた観客席最後尾すぐ後ろ側の通路は三脚設置禁止が張りだされていましたので、カメラマン氏は仕方なく観客席最後方を、早く来て確保したのかもしれません。どのような撮影規制が適切なのかよくわかりませんが、画像上の立ち上がったカメラマンは、まず観客の一人としてどうなのかという、基本から考えていただきたいものだと爺は想うのです。

会場のカメラ規制についても一言。立ち上がっての撮影禁止、目線位置より上にカメラをあげて撮影禁止、三脚設置場所指定など、演者や観客に優越してカメラマンが存在するわけではないという分かりやすいことを、改めてカメラマン自身が確認する必要がありそうです。

デジタルカメラの高感度性能も改善されていて、今時、三脚設置しないと撮れない静止画というのは何なんだ、と問いたくもなります。動きをとるためにブレを生かした撮影かとも思ったのですが、絞り優先オートの設定のようでした…。それなら、なおのこと三脚の必要はなかろうかと…。デジタル一眼レフを使うくらいの「腕前」であるなら、カメラの持つ能力をよく理解しつつ、他のカメラマンの手本になるような行動をとってもらいたいものだと、切に願う爺でありました。

気分が悪いので、休憩になったところで途中退場しました。