昨日、西大寺を散歩しておりまして「御料理喜久家」さんの玄関先で珍しいものを見つけました。
玄関に向って右手の植栽にある「會所」と彫られた石です。
「會」の字、下は「日」でなくて「月」と彫ってあります。
ということは、洒落て「毎月会所」というようなことなのか、と妄想してみました…。
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秤用の石とみれば、お商売の方の寄り会所だったのかと。また、搾るための重石とみれば、醸造とかの製造関係の方の会所だったのかとも…。さて・はて?
追記:上の穴は移動用の通し穴
地元の町内会長さん経由で教えていただきました。
- 上の穴は、鉄の棒を通すため。移動するのに持ち上げる必要があった。
- 「会所」になる家の前に出していた。「会所」は移動・輪番などだったのでは。
- 大正末期にはすでにあった、と聞いた。