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photoshop:桜の絨毯のつくりかた

さくらが散ってます。遠目に見るときれいでも、近づくと茶色になっていたり地面の色、砂利、土などが写っていて、思うほどきれいでないこともあります。

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上の画像は、一つ下の画像の右下部分の等倍画像です。
思ったほどピンクというか薄桃色が一面にはありませぬ。人間の頭の中に形作られる印象光景と現実が異なる、ということですね…シクシク。
でも、等倍でなくて縮小画像で見るとそれなりに…。
最初の画像は、この下の画像の右下あたりになるんですけど、等倍画像よりは下の方が、印象光景に近いのかと…。
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でも、やはり、茶色というか黒っぽいところが春の華やいだ雰囲気を減らしているような印象です。
ここで、別の似たような画像を開きます。
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枯れ枝が見えますでしょ。この上も、そのまた上も…。「枯れ枝」となると春の雰囲気を少し遠ざけるような気がします…ええ。
ということで、photoshopの出番です。
作業のポイントは、レイヤーを使って画像を重ね、上側の画像を「比較(明)」などとする…。矛盾はイロイロあるんですけど、とりあえずできあがりが小さ目の画像であればあまり気にならないのかと…はい。
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レイヤーの透過度、100%以外を試してみると雰囲気が段々と変わったりして…印象光景に近づくこともあるのかな…おそらく(妄想)。
そして、できたのが下の画像です。
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枯れ枝、地面などはほとんんど見えない…という…。

上下のレイヤを比べ、明るい方のピクセルを残してちょうだい、という結果物でありました。
ちょっと薄味な気もするんですけど、印象光景ではこんなかんじの錯乱絨毯、いや桜の絨毯が撮れていたはずだったのではないのかと、妄想と現実のはざまで徘徊する爺でありました…。