19日午後6時から西大寺観音院で「会陽前夜祭」が初めて催されました。
同前夜祭には、岡山学芸館和太鼓部が出演し、若いチカラで前夜祭を盛り上げました。
若いというのはイイデスネ~などと爺はシミジミ。
カメラマンのワガママ
カメラマンというのはワガママなものです。吹奏楽器の場合、口元に楽器が接触しているので雰囲気を伝えるカットがそれなりに撮れる。しかし、鍵盤、打楽器の系統は楽器と人間の距離とか向きで、なかなか撮りきれない…。環境・状況から可能なカメラ位置やシャッタ・チャンスを探すんですけど、ナカナカ容易ではありませぬ。なので、結果的にカメラマンは自分の都合が優先しがち…。しかし、昨日のカメラマンは全体に紳士淑女だったな~。
演者の「目線」も大切。
打楽器だと、スティックがどこに当たるか確認する必要もあるのだろう、伏し目がちになる。大太鼓などは世間に背を向けて叩く…顔を撮れば太鼓が撮れず…。まあスティックに太鼓を仮託し、「人」を撮るのが爺のやり方なんだけど…。
目線がシッカリ正面を見据えるようなスタイルや力強さが出れば、和太鼓を通じて伝えたい何かが、観客・聴衆により届きやすくなるのではないかと思いました。
照明を含む舞台の工夫、観客、とりわけお年寄りも立ちっぱなし、ということが気になった。観客前列が座ると背後のカメラマンも撮りやすい。老体カメラマンは、最前列正面を占めたりして評判が悪かったりするのだけど…。ともあれ、安心して楽しんでもらうためにも足が不自由な方には椅子席があるとより良い環境になっただろうと…。
初めてなので、イロイロ改善することはあるよね。来年がタノシミ。がんばれ!
もっと聴衆が多くても良さそうだな~などと思いました。地元がその気になる前に、地元が「知る」、地元を「知る」ことも大切なのかと…。