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自爆営業、たこ足喰い、パワハラ、ノルマ…言い方は色々あるけれど、シャープ

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シャープが「製品愛用運動」で自社製品購入目標金額を社員に設定

家電のシャープは経営再建中。それでというべきか「自社製品愛用運動」というのを始めたようです。これを「読売」が報じネット上でもイロイロ騒がれているようです。www.yomiuri.co.jp
シャープのtwitter公式アカウントは…twitter.com

競争相手の無い「年賀はがき」の仕事場でも

年賀はがきを売っているのは「郵便局」…爺の時代はそうでした。事業別に分社化されたあとどこのしごとなんだろう…。
ちょっとまえ、とあるところのおはなし。

  • 二箱(8,000枚)がノルマ
  • 立場上、残ったのを全部ということなんで、事実上天井が…

爺も、昔、郵便局員やってたですから、現実分かるです。年賀はがき、暑中はがき、ふるさと小包…。www.shop.post.japanpost.jp
年賀はがき、専売であります。まあ、年賀状を出さない、文字を書かない、メールやSNSがあるということとの競争と言えばそれなりのことでもありますがね。
売るあての無い職員は、家族や田舎の両親・親戚などいろんなところの名義で、自分の懐傷めて立替てね…。「立替え」だけだとまだ返ってくるからよいけれど…。
届けるのに自分の車使ったり、郵送代負担したり、ワケがわからない状態を見てきたです。
自爆営業・たこ足喰いの営業を批判し、役職を辞した人も知っているです。

最近、こういうtwitterアカウントが目にとまったです。twitter.com

郵便局に、営業しに来た人もいたな~

窓口で仕事をしていると、郵便を出しに来る事務員さんが、「会社でノルマがあって」といいながら「買ってくれない?」というのがありました。
営業職でないのだけれど、ノルマがあって、ということで学校の同級生のなかにも、当時の同級生にオネガイしていたり…まあ、あることだという認識です。
会社はこういうところで、底上げしてるんだな、と。
その究極の結末が、東芝粉飾決算に至るような、上げ底、先送りの組織ぐるみの仕掛けでしょうか。blogos.com
まだ続いている…みたいですね。

イロイロ事情はあろうとも、仕事している人が「幸せ」を感じてないとね

爺、「がんばる」というのは一時のことだと思うのです。ずっと頑張る、と考えるだけで爺は違和感を覚えるです。
海外の生活や街の様子をとりあげる番組を見てると思うことがあるです。日本人から見て便利な生活してるかどうか不明だけど、表情はみなさん明るく、ある意味余裕もありそうで、人生を楽しんでいる、広い意味でね…、そういったのを感じます。それに比べ、日本人のそれは何か険しく、何を楽しみに生きているのかな、などと思うことも…。

みなさん、いかがですか、人生の「楽しみ」

シャープは、中学校の修学旅行で行ったような気がするです。なにせ、シャープ・ペンシルを生み出した会社です。鳥取県の田舎から関西に修学旅行に行くとなって、訪問先に選ばれた「工場」なのでした。それから50年近くたって、シャープが経営再建中、というのはちょっと悲しくもあります。

資本の論理、優勝劣敗、ということなんでしょうかね。誰かや何かに勝たなくては自分が生き残れない、というのは悲しそうです。たたかいは自分一人になるまで終わらんでしょうし、ひとりになった時に、肩を組んで喜びを分かち合える相手はもういない…というようなことも想像します。

さて、「笑顔」をどこで見たらよいのでしょう…。