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先輩が逝ってしまった

本日午後9時40分、仕事場の先輩のひとりが逝ってしまいました。

緩和ケア病棟に入院中に、最後の力を振り絞って写真集を発行、それは奥さんの誕生日だったという。自分の葬儀の段取りを心配し、その相談を家族みんなでやろうという前夜に最期を迎えました。

もがき、苦しんで、ということでなかったようなので、少し心が休まります。以前、全部遺言状に書いてあるから、と言われているので、そこには式の段取り・指図がしっかり書き込まれているのだろうと思います。

1974年からのお付き合いですから40年以上が経過したことになります。闘いつづけた人生であったかと。自然と離れて人間は生きていけない、ということを実践し続けた一生だったかと。

爺にとっても、一区切りになる一夜であります…。