「報道」や籾井会長が気に入らない爺です。しかし、NHKには好きな番組もあるです。
イッピン - NHK
爺がエラク心を打たれたのは「イッピン「キラリ おいしいに乾杯!~新潟 燕の金属グラス~」 - NHK」でした。
磨き上げる技術がものすごい新潟県燕市の職人が、美味い泡ができるグラスの技術の一端を放送で公開してました。
それによると、磨きとは逆の「傷」をつける作業…。底に傷をつけると小さな泡ができ、クリーミーな泡が上にたまりやすい(≒消えにくい泡)とのこと。試行錯誤の末にたどり着いたとか。
で、爺も真似をして底に傷をつけてみようと思った次第です。
小さいガラス製のグラスの底を耐水紙やすりでゴシゴシしてみました。そして、麦酒を注いでみると…。
向って、左が傷をつけたグラスです。底部から上る泡は小さく多いようです。
少し離れて撮ると、こんな感じ…。
少し時間が経過しているので、表面の泡が少なめですが、それでも比べれば左の方が泡のモチがよく、クリーミーな感じ…。それを、数回確認して…はい、それを繰り返し…。
泡の状態が変わるので、空けては注ぎ、左右が同じタイミングになるように、とまた空けては注ぎを繰り返したのでした…。はて? 飲むのが目的か泡の出方を確認するのが目的か…少し酔ってわからなくなった爺でありました。
なお、グラスはお猪口の大きさです。悪しからず。貧乏なので大きなグラスに注いで、ゴクリッと呑むようなことはできないのです…シクシク。