最近、携帯電話でマナーの悪さが気になることが3件ありました。
その1:列車内で鳴動音、大きな声の会話
JR山陽本線で移動中、近くで携帯電話の音が聞こえます。岡山駅周辺かと思われる待ち合わせの場所かなにかのことでしょうか、片々と聞こえる内容からの推測です。
マナーモードにしてないのもどうかと思います。また、こういう人に限ってというのはTAKAの思い込みかもしれませんが、応答が遅く、周囲に鳴動音を響かせ続ける傾向にあるようです。
もっとも、親が危篤、会社が倒産の危機などなど、別の立場になれば、ひょっとしてそうでもして受信・通話しないといけないほどの、とんでもない事情を抱えた人かもしれません…。
苦々しく思いながらも、用件だけでスパッとすませていただけるよう祈りながら切れるのを待つわけです。
- うん、今、電車の中(やや小声)
あ、この人は早めに電話切るかな、と思いきや、単に現在場所を知らせるだけで、周囲を気にする場所で電話を使っている、ということではないみたいなのです。
用件だけ短時間で済ませ、少しでも恐縮した状態であることを周囲に示してほしい…というのは単なる願望だけで済んだのでした…。
その2:列車で鳴動音、そこはゆずりあいの席
同じJR山陽本線でのこと、携帯電話の鳴動音が周囲にしっかり聞こえます。見ると、ゆずりあいの席にお座りのご老人ではないですか…。
ちょっと、呆気にとられました。
ゆずりあいの席に座ることと、携帯電話のマナーは連動していないようです。これが若者であれば何か想定内の出来事、と思ったのかも知れませんが、ご老人であったため、呆気にとられた次第です。
取り出し遅し、会話長し、遠慮無し、何事もなかったように列車は走る…
ご老人に状況の断能力が無いようには思えませんでした。応答のしゃべりっぷりも落ち着いていて、活舌もご立派でありました。それだけ、聞こえたということでもありますが…。
こういう方々が、戦後の疲弊した日本を「復興」「発展」へと導いたんでしょうね…。
でもねぇ、配慮すべき場所に座っていて、堂々の会話…、周囲の若者がどう思ったでしょうね。
新幹線のように通路に出る、などできない普通列車です。それだけに、マナーの問題はよりシビアにも思えます。手本となるべきシニア世代にしかるべき場所で無視されたのでは、ジュニア世代は、次の機会に席を譲ろうかという気にもならないよな…とも思えるのです。
その3:図書館内の長い会話
近くにある「緑の図書室」で調べ物をしていると、携帯で会話しながら、隅に移動して座りこんで会話を続けるご老人がおられました。
目線が合いましたので、ちょっと気分が悪いのだけれど、という信号を送ったのですが、図書室の外に出る気配もなく、会話は続きました。
会話している近くは、調べ物用の机が並んでいる場所。隅ですから角は90度になっていてガラス張り、つまり、音をよく反射するみたいでもあります。
終わったら、一瞥をくらわされました…。ご老人とはいえ、体が弱っているとか、状況判断ができないというようなことでもなさそうで、写真の話をペラペラとしておられたように思います。
外に出て、好きなだけやってくれぇ~