- WindowsXP、Office2003 >> サポート終了に伴うセキュリティのリスク | Microsoft =マイクロソフトの説明
下の引用文は、上記リンク先の一部です。
昨今、メディアで取り上げられることも多い、ウイルスや不正アクセスによるサイバー攻撃。にもかかわらず「うちは関係無い」「個人情報は所有していないから大丈夫だ」「ウイルス対策ソフトを入れている」といった考えで、ついつい他人事としてとらえがちではないでしょうか?
Windows XP/Office 2003 のサポートが終了すると、セキュリティの脆弱性が大きくなるため、これを機に、悪意をもった攻撃者達が、静かに広範囲な攻撃を開始すると想定されています。これらの攻撃によって、あなたの会社の情報が漏洩するだけではなく、知らず知らずの間にサイバー攻撃の「踏み台」となって、大事な取引先に多大な被害を与えることも、十分に起こりえるのです。
書店などでも、XPのサポート終了にともない考えられる危険性などをとりあげるパソコン雑誌、特集本などが並んでいます。
先日、とあるところで同様のことが話題になりました。XPパソコンをつかって団体のPR活動をしようという企画があり、これがどうなのかという検討です。日程があるわけですから、主催者は推進の立場です。一方、セキュリティや団体の立ち位置から再検討を要する課題、との意見もありました。
爺は、次のようなお話しをさせていただきました。
- WindowsXPをつくり販売してきた、マイクロソフト自身が危険性が増すことを明言している
- 家の例に例えると、これまではマイクロソフトが定期・不定期に出入口のマスタキーを交換してきた。また、ゴキブリが入ってくる穴を補修しふさいでいた。これらのメンテナンスがなくなるのが、4月9日以降。鍵が同じなら泥棒の作業効率はあがるでしょうね…。
- 「この川にはワニがいます」「この川にはピラニアがいます」という川岸に皆さんはいます。川岸には藪もあって、急に水たまりだったり、そこにワニがいたり…。向こう岸にわたる必要があって小舟に乗っていたとして、その小舟から不用意に手を水に浸けたとたんに…。でも、なにごともなく生活している人(実際にはトラブルがあっても気づいてないのかもしれませんが…)もたくさんいます。
XPの危険性をどうとらえるか、あらかじめしっかり検討し、意思統一しておくことが大切です。まったく考慮しなかったというのは論外として、意思と行動が一致してないと、問題を引き起こす可能性は排除できない、という…。
リスクの可能性、次のような場合高そうです。
- ネット接続している
- USBメモリを使う
- 複数人が使う