篠笛の材料を確保する過程で、立ち枯れの材料をわずかに確保しました。
管頭側の節を残した状態で、次のようなサイズです。全長46cm、管頭側節から管尻45cm、管尻の内径2.1cm、同外径2.5cmです。
これを節を残したまま使うとして、冒頭にあげたリンク先で確認してみると、古典六穴四本調子くらいまで作ることができそうです。さらに、リンク先の内径より0.7cm程度大きく、結果的にさらに低い音が出るのかもしれません。または、この内径にしては長さが足りない、というようなことになるのかもしれません…。さっぱり想像ができません。
この際、管頭側の節を抜かずに45cmとして使うか、管頭側の節を抜いて44cmくらいのものとして使うか…はて。
↑こちらを拝見すると、内径は1.4cm程度か…。また冒頭のリンク先で見ても管尻の内径は1.4cm程度みたいだし…。
歌口と管頭側の距離
息を吹き込む「歌口」と管頭側の壁または節との距離が気になります。
「歌口と管尻までの長さが長いと低く、短いと高い音になる」ということだそうです。
「頭部の反射壁を固定する」には、歌口の管頭側から0.3cm程度が反射壁になるとよいというようなことのようです。