昨夜、一杯飲みました。2軒でビールを呑み、1軒はウイスキーとジン、という流れでした。間に、出雲そばを食べて、ということで4軒を梯子…。はて、このような夜遊びはいつからやっていないか…。でも、帰宅したのは10時半頃ですけどね。
オンザロック、ストレートの出し方で、お店の「何か」がひとまずわかる
お店のカウンターにサントリーウイスキー「山崎」「白州」が並んでおりました。娘の婿殿がいつか「白州をぜひ飲んでみて下さい」といっていたので、ちょうど良い機会ということで頼みました。
オンザロックが出てきました。以上終わり…。
「すみません、チェイサー、お水でいいので下さい」とお願いしました。
蒸留酒、例えばウイスキー、ジン、ウォッカなどをストレート、またはロックで呑むときには、一緒に出てくることが多いようです。
はい、出てきました。氷入りの水が…オンザロックとほぼ同じグラスで…。
ウイスキーの味は変わらないわけですが、この時点で見えてくることがいくつかあります。
TAKAの記憶だと、チェイサーの水に氷はあまり入れたのを見たことが無い…。グラスは、比較的細身の小さ目ではなかったかと。オンザロックに使うグラスは「クラシック」とか「オンザロック」とか呼ばれるタイプで、比較的背が低くある程度重量感があるタイプが多いのに比べ、チェイサーに使うグラスは、「タンブラー」タイプの容量が少な目なのが多かったのではないかと記憶しています…。まあ、水割りグラスも「タンブラー」のひとつですけど…。
オンザロックに入っている氷で見えることもあります。
オンザロックは、濃いお酒が徐々に溶けていく氷と一緒になって、酒のなにかが変化していくのを楽しめる呑み方です。その楽しみを堪能させてくれるのかどうか、どんな氷が入っているかによって、ずいぶんと変化します。
2立方センチくらいの氷がいくつか入っている、大きな四角の氷がひとつ入っている、およそ球形に近い状態に整形された氷が入っている、のおよそ3つの状態に分けられるのではないかと思います。
ゆっくり楽しむには、球形に近い氷が好適のようです。球形が表面積が一番少なく室温やウイスキーによって氷が溶けるのが遅くなる、と聞いたことがあります。しかし、これをつくるのは、アイスピックで四角い氷を手作業で整形するという作業が前段にあるそうです。そうなると氷もずいぶんと人手がかかったもの、ということになります。
あとは、懐具合と相談、ということにもなるかもしれませんね。
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