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Word:見出しに番号をつけるのに便利だからと「リスト段落」使わないでね~

Wordについている機能をどのように使おうが、使う方の勝手であります。したがって、TAKAがこの記事の見出しのようなことを書くのは「暴論」であります。しかし、本人限りでない場合、二次利用、三次利用などがある場合は、先々のこと、次に使うまたは加工する可能性のある人のために、考えておいてほしいですね~、というようなことを感じた10日間でした。

きっかけは、「WordVBA:ちょっとひさしぶりに発想が…」です。ここから始まって、イロイロWord文書を整理していく過程で、「段落スタイル」が上手に使えてない例が目についたわけです。また、一見、上手に使っているのですが、本来「見出し」として段落書式設定したほうが良さそうなところを、「リスト」(箇条書き)として段落書式を設定し、そのあと文字を大きくして、「大見出し」というようなカンジにしている、という例が、難問の始まりでした。

これを、VBAをつかって、自動的にリスト段落から標準段落そして見出しへとできないだろうかと妄想したのです。ところが、リストが1階層であればできるのですが、何階層もあるうえに、リスト段落(箇条書き)が適している段落も当然ながらある、という複雑な状況なのでした。

で、悩み続けたです。いっそのこと、リスト段落で見出し立てるの止めてちょうだい~とお伝えしようかと…。でもね~ご本人にとっては、その書き方が慣れていらっしゃるわけです。たまたま、PDFや自動目次などを作成するときに大きな不便があるという、二次的な問題なわけです。VBAで解決できれば、ストレスも減るだろう、という妄想だったわけです。

で、ちゃんとしたものはできませんでした。ネット上で探しましたら、箇条書きを標準に書き直すVBAがありましたので、これに助けられました。あと一歩、なんとか最後までできたらいいのですが、チカラ尽きました…バタッ。

まあ、今回は、このあたりが限界かと…。

と、かくも時間を消費し、脳みそが沸騰した10日間。まあ、できれば、最初から一般的な見出しの構成で書いていただけるような関係をどこかで作らないと、いけないんでしょうね…。それ以前に、大きな字だから「見出し」というWordの使い方を離れていただき、見出しは、ちゃんと段落書式「見出し1」などをつかっていただく、という流れをつくりださないとね…あ~大きな壁だぁ~。