13日夕方、母親の主治医と懇談しました。病状の説明と、今後の治療の方向についてです。
脳の右半分の膨張はとまり、命を脅かすところまでいかずに踏みとどまった、というような説明でした。最近のCT画像も見せていただき、左右の脳の部屋が同じ大きさでない状態が引き続いているが、膨張した側がわずかに小さくなっているのではないか、片瞳孔の開きが少し小さくなっていること、などから、いわゆる「急性期」治療は区切りをつける時期が来ているという説明でした。
2、3具体的な病院名があげられ、胃瘻をしてない現状でリハビリを受け入れてもらえることを前提に、調整していただくことになりました。これまでの例だと、今月中にはベッドが空いて転院ができるのではないかと…。時間をかけて右脳の部屋の膨張は吸収されていく可能性があるのだろうと思います。その先に、目が開く、さらにその先に見て反応する、というようなことが、奇跡のような確率であるのかもしれません…。