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父親・握力落ちる。母親・就寝中

本日は午前中に、入所中の母親、入院中の父親のところへ行ってきました。

母親は、枕元でNHKラジオがなっているのをよそに、スースーと気持ちよく寝息をたてていました。訪ねたときにはいつものように「寝れん」というのですが、安心したように眠っている顔を見ると、こちらも安心します。起こさずに帰りました。電話をかけてこられる可能性のある方のリストを施設にお渡しし、取次ぎをおねがいしました。

父親は、氷枕が続いています。行ったときは、ひじがベッド面についているものの、それから先の両手が宙をさまよっているようで震えておりました。手を握ってしばらくすると、震えもとまり、目もゆっくり閉じ、寝息をたててくれました。

握力が落ちているのがわかる状態です。話しかけに反応してくれますが、発話が十分できない状態です。食事ができず、点滴で栄養を補っているという、あまり良くない状態と思っています。