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NHK:自民議連 TPPに反対意見相次ぐ

ネット徘徊してまして、NHK news webの次の記事が目にとまりました。

自民議連 TPPに反対意見相次ぐ 12月28日 16時47分

TPP=環太平洋パートナーシップ協定への交渉参加に反対する自民党の議員連盟の会合が開かれ、参加すれば農業だけにとどまらず、医療などの幅広い分野に影響が及ぶなどとして、交渉に参加すべきではないという意見が相次ぎました。

政権復帰後、初めて開かれた議員連盟の会合には、自民党所属の国会議員およそ100人が出席し、外務省や農林水産省の担当者からTPP交渉の現状などについて説明を聞きました。
これに対し、出席者からは、「TPP交渉の現状などについて政府側の情報提供が不十分だ」、「TPPに参加した場合の農業分野への影響が強調されているが、医療や保険など幅広い分野に影響が出てくるのは明らかで、デメリットのほうが大きい」といった、交渉参加に反対する意見が相次ぎました。
また、会合では、内閣官房と農林水産省の担当者がTPPに参加した場合の経済効果などについて、政府として統一試算=試みの計算をまとめることを検討していると明らかにしました。
会合のあと、議員連盟の会長を務める森山裕衆議院議員は記者団に対し、「自民党は、聖域なき関税撤廃を前提にするかぎり、交渉参加に反対することを国民に約束して衆議院選挙で勝利した。約束を守るため頑張っていく」と述べました。

自民党がどうTPPと向き合うのか、政党の立ち位置として注目されます。領土だけでなく食糧主権もしっかり自覚し、あわせて他の分野へのTPPの影響もしっかり検討して答えを出してもらいたいものだと思います。民主党政権下で、自民党は野党ということもあって、曖昧な状態で今日を迎えたわけですが、与党となった現在、妙薬があるのかどうか…。"自民党は、聖域なき関税撤廃を前提にするかぎり、交渉参加に反対することを国民に約束して衆議院選挙で勝利した。" という自民党森山議員の発言を覚えておきたいと思います。