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志賀原発S―1断層:ずいぶん前から指摘があったようだけど、意図的に無視されていたのか…?

ネット徘徊してましたら、二つの記事に巡り合いました。


「志賀原発の活断層は24年前(1989年)に指摘されていた」など―地震と原発事故情報 ちきゅう座2012年 8月 8日

 志賀原発は2基の原子炉がありますが、そのうちの1号機については、原発が建てられる前に、志賀原発差し止め1号機訴訟の過程で現場検証が行われていました。
 1989年5月30日、原告団と裁判所と補佐人が、現地調査を行っていたのですが、今回問題となった断層のみならず、地盤の不安定さも含めて指摘されていました。
 このいきさつは、宝島社(当時はJICC出版局)から出されたブックレットに詳しく書かれています。

 今回、建設当時から知られていたこの断層、S-1断層といわれていますが、これが活断層の可能性があるとして大問題になっています。
 読売新聞はこれを「国が見落としの疑い」と書きました。しかし、それは全くのウソ、不見識きわまりないことです。
 志賀原発の直下にある断層は、「見落とされた」ものではありません。意図的に「消された」断層です。
 「北陸が日本から消える日」という衝撃的なブックレットが、当時発行されていましたが、その中にも記述があるとおり、大きな争点の一つだったのです。…(略)…>> 記事掲載WEBサイトの頁へ



志賀原発S―1断層は「活断層」渡辺教授が危険性指摘 京都新聞【 2012年08月31日 20時30分 】
原発と活断層の問題に詳しい東洋大の渡辺満久教授(変動地形学)が31日、金沢市で講演し、北陸電力志賀原発1号機(石川県志賀町)の原子炉建屋直下を走る「S―1断層」を「確実に活断層」と指摘した上で「(活断層が)ずれた場合の被害は、建物の耐震構造とは無関係に発生するので非常にまずい」と危険性を指摘した。

 S―1断層をめぐっては、活断層の疑いが浮上し、北陸電が8月10日、国の指示に基づき再調査を開始。来年1月末に結果を報告する予定で、国が活断層と判断すれば、1号機は廃炉になる可能性もある。(共同通信


国というのは故意のあつまりのようですね~。原発だけでなくいろんなところで、まつりごとをしてるんですね~。どうぞ、わかりやすいものになるように~と願うです。
どこかが得をしてるんだろうな…ボソッ。