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WEBサイト:つくるより、維持・運営するのにパワーが必要

「どうやってつくったらよいかわからない」「つくるのむずかしいんでしょうね」というような、WEBサイト制作・公開にいたるまでのご相談があります。TAKAは、「はい、それ以上に維持運営が大変ですよ~」と脅すことにしています。

WEBサイトの必要性を感じ「どうにかしなくっちゃ」という気持ちにプラスし、継続して情報発信することに関心を持っていただけたら嬉しいですね。「サイト公開」は、出発点です。

WEBサイトを名刺代わりにし、いったん公開したら更新無しという「気軽さ」は、逆に、名刺に書いてあるWEBサイトを見たら昔の肩書のままだった、「それはまずいでしょ」となってしまいます。実社会でも「古い名刺のままなんですが」と差し出される例がありますね…それを受け取った人の感想は、ええ、おそらく、TAKAと同じようなものだろうと…。E?何かと…え~それは、あのぉ~書きにくいです…。

特段の用事がない限り一日前の新聞は読まないのではないでしょうか。ネット検索でヒットすることが多くなり、その意味でも前日の新聞は、その相対的価値を下げているように見えます。いずれでも、新しい情報にまず目が行く、という人間の特性は見逃せないポイントです。

閲覧側から見ると、新しい情報に接する道具がインターネットです。WEBサイト発信側からすると新しい情報をタイムリーにUPしつづけることが、多くの人に見てもらうための維持運営のポイントのひとつになります。例えば「論文」発表というよなことを考えると、1年がかりで大論文を一本書き、その結果がまとまったタイミングでUPするより、アイデア、参考文献、検討素材、論文のパーツなどを次々とUPしていくという方法がWEBサイト的な方法ではなかろうか…と思うのです。記録としても、タイムリーなUPは、事件やイベントがおこったその時の熱や感動を残すことができます。時間がたてば平板な記憶になってしまうだろうイベントを「熱」「感動」とともに記録する道具としてWEBサイトは有利です。

ネット上にストックされた情報は、おもに検索エンジンの助けを借りてたどり着くことができるようになっています。時々刻々、ネット上の蓄積情報は増え続け、利用価値も上昇していると見えます。

ここで触れてないことに、サイト開設運営上の技術、設備、経費などがあります。これは、またいずれかの機会に…。では・では~