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ベトナム青年宅パーティーのご相伴にあずかりました

昨日は午後5時から、ベトナム青年宅が同郷の友人を招いてパーティーをするというので参加しました。爺以外に、班長夫妻、ふーさん、つーさんも参加し、日本人5、ベトナム9の合計14人がひしめく鍋パーティーでした。

食べ物、飲み物はベトナム青年宅がおよそ用意し、日本人はワイン、ビール、マッコリなどのほかおでんなどを持参しました。ソフトスタート方式で、特に挨拶もなく、呑むタイミングを最初に合わせる、ということもなく自然にスタートしました。

ベトナムでは乾杯のことを「ヨー」(少し「ジョー」のようにも)というそうです。誰かが発声したら食べる手を止め、みんな声を合わせる、という様子でした。珍しいな、と思ったのは、満座の中でも相手を指名して杯を交わすということがありました。日本だと、隣に来て注いでご返杯、というような感じですが、移動することなく、それぞれの位置はそのままで、お互いに乾杯します。指名受けした人は、それが連続すると強制的に酔っぱらわせられることにもなります。また、指名する人は、たくさんの人と杯を交わすとなれば、かなり飲むことになりますので、それなりに覚悟も必要、という感じです。

料理は鍋でした。ベトナムのみなさん料理が上手です。出汁もばっちりで、イカ、エビ、牛、トマトなど野菜、とってもおいしくいただきました。締めはインスタントラーメンを鍋に放り込んで、というなじみのあるスタイルでした。また、「鍋奉行」もおりました。

ウイスキー、珍しい飲み方でしたのでご紹介します。一番はウイスキーをボトルからドンブリに注いでおく、ということです。底に氷を敷き、ラップのようなもので緩くカバーし、その上にウイスキーを注いで溜め、冷やすというものでした。例えるなら、白ワインをボトルで冷やすというのを、簡易に別の方法で実現するということでしょうか。ウイスキーを溶けた氷で薄くしない、という仕掛けにこだわりのひとつがあると思いました。

そのウイスキーを、お猪口のような小さなものですくって飲むという作法でした。ロック、水割りでないウイスキー、つまり、冷やしたストレート状態です。常温だと匂いがイロイロ感じられたり、喉へのあたりが強いとかの感想が出てくるのですが、それがほとんどありません。アルコール度数は40度くらいあるのに、割とスイスイ呑める、ということでありました。ふーさん、つーさん、班長さん、そして爺もこの飲み方結構気に入りました(爺基準による判断)。

班長さんから、夜は静かに、ということで午後9時以降は大声で騒がないようお願いがありました。日本人は8時に辞去。夜の散歩ついでに午後9時前ベトナム青年宅前を通ったら、すでに自転車も減っていて、何やら食器を片付けるような音がする程度でありました。

良き隣人、親しい近所、という関係がこれからできるかもしれないな~と思ったパーティーでした。なにやら、毎週土曜日実施とのことでもありました。日本語を勉強したい、畑を借りて野菜栽培したい、など課題・要望もありました。

この記事を読んで、およそ様子がお分かりになる方、いつかご一緒にいかがでしょう? また、あそこなら畑用に貸してくれるかも、という情報などお待ちしています。