昨夜から水に浸けた昆布を今朝引上げ煮立ったところでカツオをバッ(≒イメージです。そんなにたくさん使えるわけがありませぬ)と入れて出汁をとったみそ汁であります。
しかし、卵は「オバケのQ太郎」(出典: Wikipedia)のようであります。やはり、黄身がそれらしく写ってないと色味が足りない感じであります…シクシク。
直上のみそ汁、最初の一枚でありまして、撮影条件は同じです。具材が少ないと重たい卵は沈む、ということでありました。あわてて、箸をもってきて卵の下に具材を敷いたようにし、やっと先頭の写真のようになったのでありました。
ふたつの写真の手前側にある影の印象が違います。Photoshopで色の処理を少し変えました。先頭のは緑が少し強めになっていて「不自然」な感じに見えます…シクシク。二枚目のでは赤が強めに出ているのかと…シクシク。
本来、どちらもニュートラルなグレーになるはず(=ほぼ無理な話…)だが、シクシク(泣)…。
グラデーションツールとクイックマスクを使ってレイヤーを作り…
泣いてばかりいられません(「知るか!」と怒られそうですが)。
別画像ではありますが玉子入りみそ汁手前部分をPhotoshopのチカラを借り明るくするです。直上の写真、中央が容器手前の影を薄くした画像です。右が元画像です。左が影を薄くするため右の画像から得た要素を新レイヤーに貼り付けたのち、レイヤー属性「スクリーン」同不透明度「100%」にしたものです(調整レイヤーを使うのが一般的ですが、爺は単にレイヤーを作ることが多いな~)。
グラデーションツールとクイックマスクを使うのが苦手という方がおられるでしょうね、爺は写真の修整が本格的に必要(=身につまされる逃げ場のない状況が出現した)となったときにネットを漁ってイロイロ覚えました…。
ちなみに、グラデーションツールの設定は、透明から黒の線状の道具を選択(円、放射などではないということで一般的なツールかと…)しました。
なお、クイックマスクをした場所には容器の底部も含まれていて、色の具合を見ると修正後は少し明るくなっています。いうなら黒が締まってない状態で、美味しさを削ぐことにもなっているのかと思います。クイックマスクの段階で容器底部の該当部分を消しゴムなどで消したり薄くしたりなどするのが改善の一案です。また、最後の段階で「焼き込みツール」を使うのも一案かと…。
なによりも、一番いいのは元画像、つまり撮影段階で適切な照明を得る、後処理が可能な限り少ない状態の画像を得る、というのが望ましい、ということかと…。
これ以上の加工は、次の機会があれば…
あ、奥さまは今朝からお里へお出かけであります。それで、みそ汁など用意したでした。