西大寺小学校体育館には、平島方面で水害にあわれた方が避難していました。9日午前中に、自家用車、タクシーなどで帰られ、最後に一家族四名の方が残るのみとなりました。
避難者のご希望や役所の手配など相談の結果、午前11時過ぎに自動車が手配でき、ご希望場所近くまで行けることになり、避難者がゼロになりました。
その後、体育館内の片づけ、清掃などが行われ、午前11時40分頃、同体育館の避難場所は閉鎖となりました。
今回の災害からたくさんのことを学ぶ必要があるのでは
- 「避難指示」が出ていたが、実際に避難した人はそういなかった
- 避難場所で、最新の状況がわからない
- 水のハケ具合、道路の交通状況などが避難場所でわからない
- 避難場所で何が必要か、どこがどう束ね、対応するかなど、混乱が見られた
- 行政からの情報待ちでは、最新の情報がわからない
- 町内会や自身でなど、段取りよく対応しないと、実際に水害などが起こった時には心配だ
- 冷房やシャワー、畳などが用意できる場所が西大寺にはあるのに、わずか30名ほどの方が体育館で寝起きされたというのはどうなのだろうか
- 砂川上流で決壊があり、結果的に浅越周辺の砂川土手で越水などが起こらなかったのでは
- 自身が仮に避難者になった場合、小学校体育館で過ごすことができるだろうか
などなど