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訪日観光客:スマホに翻訳アプリを入れて解決

観光庁の調査「多言語表示・コミュニケーションの受入環境について訪日外国人旅行者にアンケート調査(pdf)」が公表されてます。

日本語を街中から消してどんな情報が得られるか、というようなことを想像したらわかりやすいでしょうか。10年位前に比べると前進してるようですが、多言語表示不足やコミュニケーション困難なとき、訪日のみなさんは4割以上が自分のスマホに翻訳アプリをインストールし問題や課題の解決に役立てているようです。

困った場面別では、---

  1. 鉄道駅で、目的地までの行き方特定(62.4%:複数回答・以下同じ)
  2. 宿泊施設で、チェックイン、周辺観光のほか、入浴方法など日本独特の使用方法などがそれぞれおよそ30%
  3. 飲食店で、料理を選ぶ・注文する際(65.8%)、飲食店を見つける、食べ方の説明を受けるがそれぞれ32%台
  4. 小売店で、商品を探す際(48.5%)、商品の使い方確認の際(49.6%)

などで比率が高くなっています。

多言語表示、写真・イラスト入りメニュー、指差し会話シートなどを必要としている訪日観光客の回答も目につきます。

さて、日本人が外国に行く時には…。台湾での爺の経験

爺、最近海外に行ったのは台湾です。旧字(正字)でちょっと困ることもありますが、自分が漢字文化圏の住人であることを感謝できる観光地「台湾」であります。漢字にかぎらず、アルファベット表示も日本にくらべ多いように感じています。
ある程度日本語も通じますし、爺のへたくそな英語でも単語を連ねなんとなくコミュニケーションしやすい環境かと思います。

スマホにアプリを入れると、行ったことのない土地でもあたかも以前から知っているように旅行できる可能性が高いのが台湾です。鉄道、バス共にアプリが充実しています。爺の住む岡山よりはるかに先を行っていると思います。

バス会社、行政や関係議員には、台湾で交通機関の現状とアプリなど利用しやすい環境を体験してもらいたいな~と思います。