鍵カッコつきの修理です…。
先日、鳥取県日南町に行った際、刈り払い機が起動せず、「修理」のため持ち帰りました…。
現地で確認したときには、プラグが湿潤している、ということぐらいでした。
長年順調に動いてくれてたのでどこかにガタが来たのかな~
分解・組み立てには、プラグ脱着・刈り払い歯脱着・✙ねじ回しが3個1になった道具(機械を買った時についている)以外に、六角レンチ2種類が必要でした。そのほか、ヨゴレトリ用の布、泥や油交じりの草残骸などを落とすのに使い古しの歯ブラシ2本(水用、油用)を使いました。
まず、歯をはずし、プラグを外し、エンジンカバーを外し、スロットルワイヤや燃料供給管などエンジンに引っ付いているものを外しました(一部どうしても外れないもの、無理やり外したらあとで大変そうなものがありましたが…)。
マフラも結構油でベトベトでありました。天日に当て揮発を促しました。カーボンの塊はほとんどなく、助かった(見えてないだけかも)。
キャブレタも外しました。油用の歯ブラシでゴミを取り除き、空気を吹きかけました。天日にさらして揮発を促しました。
プラグは乾燥させたのち、着火装置とつなぎ、起動発電しスパークを確認しました。OK!
エンジン内も吸排気孔、スパーク孔から揮発が進んだようです。ピストンなどは別段カーボンなどは見えないみたいでした…。
およそ揮発・乾燥したと思い込み、組み立てました。30分くらいかかりました。最後に1本太いネジが余ったんですが、ちょっと見えにくい場所で、最後の締め付け場所に…。
スロットルワイヤをつける前に、ひとまず起動してみました。燃料送り込んでないのに、それなりに数秒動いてくれました。OK!
まるで何事もなかったかのような状態でありました。これで、改めて田舎に持っていったら動かなかった、というのはヤメテほしいと切に願う、爺でありました。
キャブレタ前のスポンジ(ゴミとり)とそのカバーが劣化して、いつの間にか落ちたりしてまして、それで調子狂ったのかと…。ピッタリのスポンジがなかったので似たようなのを無理やり取り付け、ハンカチで覆い、ごまかしました…いずれ天罰は下るものと…爺に…。