自己責任で「100円ライター」を分解しました。爺、昔、たばこ吸ってました。父親は酒をやめた後も煙草だけはやめられないと…。その残骸を処理しました。
ガス抜きが済んだ100円ライター[写真上]
準備編
- 自己責任でおこないます
- 発火・爆発の危険があることを承知しておこないます
- 金属同士の火花が散らないよう細心の注意を払います
- 屋外で近くに燃えるものが無い、空気の流れる場所でおこないます
- 念のため、消火用の水を用意します
- ガスを吸い込まないよう体が必ず風上になる位置で作業します
白いネジを回すとガスが抜ける
着火部をペンチなどでグリグリとこじると取れます。[下図1、2]
会社が同じなのか、爺の家にあったのは、ほぼ同じ構造でありました。
白いネジ[上図2の白い部分]を回していくと、徐々にガスが抜け始めます。白いネジ[上図3]が取れると、最後に細長いピン状のもの[上図4]が飛び出し、ガスが全部抜け、処理終了です。
細長いピンは飛んでいく可能性が高いので、ちょっと注意が必要です。
金属火花が起こらないよう細心の注意を
爺の作業中、一番気を付けたのは金属火花が発生しないようにしたことです。金属ハンマーで金属鏨(たがね)を叩く、または金釘の頭を叩く、というような壊し方をすると、火花発生→ガス放出→発火→爆発、ということも考えられます。
ライタ頭部の金属部分も同様に火花発生可能場所であり、注意が必要です。
くれぐれも、周囲に迷惑をかけないよう、間違っても火災を起こさないよう、細心の注意を払って、なおかつ自己責任で。良い子は決して真似をしないでくださいね。
関連リンク
kinisuru.com
www.ice-heart.com
neta-life.com
自治体によって回収の方法が異なることかと思います。お住いの自治体がホームページ上などでゴミ回収に際しどの分類に入るかなどを公開していると思いますので、確認してくださいね。