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山鹿灯篭まつり:神事だった。静かなまつりだった。感動した。

16日、熊本県山鹿市で行われた「山鹿灯篭まつり」を見てきました。テレビなどで見る印象、観光行事とは異なり、千人灯篭踊り会場(円形)は、厳かに神事が行われ、そのひとつとして灯篭おどりがあった、という印象でした。

千人灯篭踊り会場の印象をまとめます。

  • 千人踊りは、神事が行われている、という印象でした。祝詞、お祓い、などがあり、案内でも、先祖への祈りを強く感じました
  • 静かな踊りでした。酒や食べ物を持ち込んで、どんちゃん騒ぐ、という様子はありませんでした
  • 極端にマナーの悪い観客・カメオさんは見える範囲ほぼいないようでした
  • 中学校が会場に近い駐車場(500円)でした

観客席

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  • 上の図、四角の中央舞台とそれを囲む白い円形の範囲で灯篭踊りが舞われました
  • 神職の横笛は、円形中央の舞台のBスタンドに近い縁で、ほぼ同スタンドに向いて演奏されました(なかなか見事な演奏でした)
  • 夕日は、Cスタンドの背後に沈んだと思います。第1部開始時間にはわずかに太陽の明るさが残っていた
  • B、Cスタンドは、横長ベンチ型。Aスタンドは畳敷きで前後の間隔もあり値段だけのことはあるのかと…
  • カメラマンは、B、Cスタンドの一番高い位置のようでした。Bスタンドの同位置にある三脚の数は25~30くらいだったかと…
  • 一般観客席(無料)のうち、円形の踊り場を囲むようになっているところはロープが張られ、踊り子と観客が混じらないようになっています。近くで見たいならこのロープのそばが一番かと。距離があるものの大宮神社に近い場所は、コンクリの階段状。ただし、前後の間隔は広めなので、寛いで見ることができそう。

カメラ

  • 千人踊り会場とスタンドの最上段とは、かなり距離があります。全体の写真を撮りたいのなら、スタンド最上段、という選択か…
  • カメラマン用の場所(三脚を置ける)は、B、Cスタンドの一番上で、それ以外の場所では、頭の高さ以上にカメラを上げない、三脚で場所取りしない、などのルールがあるようです
  • 一般観覧席(無料)でも撮影できます。踊り子の出入り口付近にはかなり多くのカメオさんがいるみたいでした
  • ストロボの規制は特段ないみたいでした
  • 会場には、照明塔もありました。灯篭の金色を目立たせるかなり明るめの照明とともに、青い照明で幻想的な様子を醸し出す場面はかなり暗め。ホワイトバランスの設定を忘れないようしたい
  • 今年は、お月様は満月の2日前ということで、綺麗でした。およそ、大宮神社の上あたりの位置だったでしょうか…

会場の写真

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↑東出入口付近から中央の舞台を見た方向。中ほどにある照明塔が視界を遮る。踊り手と観客を区切るロープが張られているのもこのあたり。向こう側に見えるのはCスタンド
↓Aスタンド升席の最前列にはフェンスあり。その下は一般観覧席、十分余裕ある。
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↑AスタンドからB(右側で一段高い)、Cスタンド(およそ正面、遠目)を見た状態。一般観覧席(無料)もまだ余裕。BとCの間を踊り手が入退場
↓Bスタンド最上段のカメラ
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↑Aスタンドなかほどからの見え方
↓Aスタンド最前列右端(出入り用スロープ)あたりから、一般観覧席(無料)と踊り手の見え方
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↑青い照明の時は、かなり暗めに感じたです
↓踊り手と観客の区切りに張られたロープにはカメオさんへの注意表示
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