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オスプレイは被災地に適した輸送手段だろうか

米軍のオスプレイが18日午後にも熊本地震の救援物資輸送にあたると伝えられています。

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輸送量や航続距離、航行速度などでは一般のヘリコプタに勝るのですが、今回の熊本派遣がオスプレイのこれらの特性を生かすものかどうか疑問視する声もあります。

岩国基地から被災地へ支援物資を輸送する際は200km前後の短距離を往復することになりますから、航続距離はあまり関係がなく、高速性能によって短縮できる時間も片道あたり十数分程度でしょう。負傷者などの急患輸送を担った場合でも、最寄りの医療拠点までせいぜい数十kmですから加速することもできません。したがって、「オスプレイである必要性」はあまり無いといえます。

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オスプレイは、自身の推力を地面に吹き付ける結果、砂埃などが舞い上がり、それがエンジンに吸気され推力を失い墜落に至る等の欠陥が指摘されており、同機が発着する被災地の場所はどうなのかという心配もあります。

ヘリコプタに余裕が無いのか、まあ、そんなことはないでしょうね。むしろ、オスプレイの実績作りなのかと思ったりします。オカミの狙いはともかく、安全に運行されることと、検証されることが大切なのかと思います。