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台風の爪跡。漆喰壁の落下

台風11号の通り過ぎた西大寺、現在は心地よい風が吹いています。

今回、漆喰壁の落下が気になっています。
爺の家はそのようなちゃんとした造りでもなく関係ありませんが、町内を見回ると、長年美しい漆喰の白壁が特徴だったお家の一部で、漆喰壁が落下しているのが何か所かありました。

ただの雨であればそれなりに大丈夫だったのでしょうが、風が雨水を瓦の裏にも送り込み、いわゆる雨漏りに近い状態というか、土壁と漆喰壁の間に入り込み、接着を弱めたのだろうかと想像しています。

子どもの通学路にもあたる場所もあり、漆喰壁の大きな崩落などが起きなければと気になります。焼き杉板壁の片づけが思うように済んでないところもあり、自宅周りの台風被害の見回り、などという、昔であれば当たり前のことが、どうもなかなかできなくなっているのではと、そういった町の自力というか地力というか、そういうものの低下も気になる爺であります。