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WP:rss/feedを使い、連携投稿に役立ちそうなサービス、プラグイン

WordPressをつかって情報発信する際、注目しているサイトが記事更新したら、引用や参照紹介する、というのは、ネットのつながりを生かした情報のリレーのような気がします。自身が関心を持っていることの備忘録・ネット書庫とみることもできそうです。

その作業がいつも手動取得・手動投稿公開だと、いつか息切れしそうですよね。

いわゆるホームページが手軽に作れると思い込んでいたころ、作るまでは意気込んでチカラをいれてたけど、維持継続に必ずしも成功している、ということになってないのも一方の傾向のような気がします。

ホームページを作ることが目的となり、情報発信やそれを通じたコミュニケーション、という本来の目的が、いったん完成・公開されると急速に見失われるのかもしれません。また、期待したほど閲覧数が伸びないなど期待と現実の落差に気力が後退するのかもしれません。

改めて、文字情報を中心にコツコツとUP・公開することが基本のキなのだと思いたいのです。

WordPressは、HTMLだけでつくるサイトではありません。なので、イロイロ機能を追加して、情報発信を充実していくことも可能です。

RSSは配信文書フォーマット

RSS - Wikipediaには次のように書いてあります。

RSSは、ニュースやブログなど各種のウェブサイトの更新情報を簡単にまとめ、配信するための幾つかの文書フォーマットの総称である。

つまり、サイト作成者が自サイトの情報を「配信」しているのがRSS、ということで、何らかの形で再利用することを可能とした文書がXML形式で書いてある、となりそうです。

WordPressには、RSS自動読み込み・自動投稿公開プラグインもある

岡山県ホームページ トップページ」のサイトには、「緊急」「注目」「新着」の3つのRSSが表示してあります。
f:id:PageTAKA:20150130110103j:plain

RSSを読みとると、次のようになります。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rdf:RDF xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" xml:lang="ja"
 xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
 xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
 xmlns:admin="http://webns.net/mvcb/"
 xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#">
<channel rdf:about="http://www.pref.okayama.jp/">
		<title>総合政策局 公聴広報課RSS(緊急情報)</title>
		<link>http://www.pref.okayama.jp/</link>
		<description>総合政策局 公聴広報課からの情報をRSSで配信</description>
		<dc:date>2015-01-24 22:00:00+09:00</dc:date>
		<dc:creator></dc:creator>
		<dc:subject></dc:subject>
		<dc:rights>Copyright 2012 Okayama Prefecture All rights reserved.</dc:rights>
		<sy:updatePeriod>weekly</sy:updatePeriod>
		<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
		<items>
			<rdf:Seq>
				<rdf:li rdf:resource="http://www.pref.okayama.jp/page/412631.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.pref.okayama.jp/page/412427.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.pref.okayama.jp/page/412848.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.pref.okayama.jp/page/412720.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.pref.okayama.jp/page/264381.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://www.pref.okayama.jp/page/412487.html" />
			</rdf:Seq>
		</items>
	</channel>
	<!-- ENTRIES -->
	<item rdf:about="http://www.pref.okayama.jp/page/412631.html">
		<title>県内における高病原性鳥インフルエンザの発生について (1月24日21時00分更新)</title>
		<link>http://www.pref.okayama.jp/page/412631.html</link>
			<description><![CDATA[畜産課]]></description>
		<dc:date>2015-01-24T22:00:00+09:00</dc:date>
		<dc:subject>畜産課</dc:subject>
	</item>
(略)
<item rdf:about="http://www.pref.okayama.jp/page/412487.html">
		<title>鳥インフルエンザ(人の健康に関することについて)</title>
		<link>http://www.pref.okayama.jp/page/412487.html</link>
			<description><![CDATA[健康推進課]]></description>
		<dc:date>2015-01-30T10:00:00+09:00</dc:date>
		<dc:subject>健康推進課</dc:subject>
	</item>
	<!-- /ENTRIES -->
</rdf:RDF>

このようなRSSを取得し、自動的に投稿・公開してくれる便利なプラグイン(追加アプリ)があります。今回使ったのは
WordPress › RSS Post Importer « WordPress Plugins」です。
RSSのURLをセットしておけば、更新をキャッチし、自動的に記事をUP・公開してくれます。

RSS利用の投稿に役立ちそうなサービス、ワードプレスプラグイン

いくつかのRSSを取りまとめてひとつのRSSをつくってくれるサービスがあります。PR画面を見ると一定の条件が揃えばWPへ直接投稿してくれるサービスもあります(自WP内のプラグインを経由せずに)。また、RSSを自WPに登録し、ショートコードで投稿に手動で追加し記事を自分で公開する、というタイプもあります。

また、RSSから自分のtwitterなどにtweetするサービス、WPからtwitterなどへ自動連携するプラグインもあります。
いくつかを以下に書き出しておきます。機能や使い方がそれぞれ異なります。爺はエラーを繰り返しながら少しずつ使いつつあります…。……うまく使えないものや、サーバが負荷に耐えられてないのかな~、とか、プラグインどうしのバッティングなどもありそうです。ともあれ、試してみる、という方のためにリストアップするです。

rssの連携サービス(十分に使おうと思えば有料…という例も…)

Wordpressプラグイン

RSSを自分で作る

RSSXMLという言語で書いてあります。ブログでは自動的にRSSが作成されている…。「自分のサイトはHPBでつくったのでダメかな~」とあきらめる必要はありません。

大企業サイトなどからRSSが消えて行ってます。SNS検索エンジンの発達で情報発信はできる。自サーバに負荷のかかるRSSをやめてしまおう、というような流れみたいではないのでしょうか。残念でもありますが、利益優先、ということで「判断」の結果なのでしょうね…。

貧乏人の爺は、次のように思うのです。まずは記事をせっせと書くことです。そして、発信の形式としてRSSも使う(ブログであればほぼ自動的にRSSはある)というのが、遠回りのようですがまっすぐな道のような気がします。

SEOに頼りすぎたり、デザインに没入するより、ということです…。