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清酒:燦然(さんぜん)

本日の夕食に、清酒「燦然」をいっしょにいただきました。
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年末にお友達から頂戴しました。

これまでは、名前が好きでもなかった「燦然」

なにか酒自身を押し出しているみたいな名前で「燦然」、これまで求めて飲んだことがありませんでした。まあ、ネーミングからくる自分との齟齬…ということです。今回は、いただいたお酒ですから、言うなら、義理にでも口に入れ感想をお届けしなければなりませぬ(そういうものではないのは飲んですぐわかるのですが…)。ステレオタイプな思い込みを廃し、「燦然」の印象記であります。

保管状態

製造は昨年12月です。宅配便で届き、家の中では一番よく使う部屋(台所兼食堂)の棚にしばらく置いておりました。ですから、特別な保管状態ではなく、ある意味、荒っぽい保管状態でありました。

形はある。でも、刺さない。平たくないけど邪魔しない…。

冷でいただきました。
グラスは飲みなれたものを使い、グビッ…。あ、香りをかぐのを忘れた…。
喉の奥の斜め上あたりに刺さるものがありませぬ。そのまま喉越しをしてもガチガチと当たってくる風もありませぬ。
では、形は無いのかと言えば、あるのです。木材でいえば丁寧に面取りされた角材、というようなイメージでしょうか。煮崩れしないよう角を丁寧に仕事した大根、とでも言えるでしょうか。

呑むのを邪魔しませんし、酒は料理と別の存在、というような格別の主張をしないお酒と思いました。でも、カタチはあるんですよね~。

若いころなら、別の感想があるかもしれませぬ。でも、今ならこのお酒、ありがたくいただかせてもらえそうだと思うのです。感謝。