2014年11月8日、「秋の関西1デイパス」を使い、普通列車で赤穂線の西大寺と東海道本線・京都を往復しました(播州赤穂経由)。
行きはよいよい、帰りはこわい
上の図の「移動の範囲」が実際にJRで移動した駅名です。乗降した駅だけだと、A→D→C→Aとなります。
目的地・京都での下車では、西大寺→播州赤穂の乗車券と「関西1デイパス」を重ねて自動改札に投入しら、「関西1デイパス」が返却されました。大したものだ~。
帰りの西大寺駅で「関西1デイパス」と播州赤穂から西大寺までの普通乗車券をセットにして投入したら、「関西1デイパス」が自動改札から出てきませんでした。駅員さんにお願いして、探してもらい返還してもらいました。
自動改札を通れる、との表示
「秋の関西1デイパス」は3,600円、西大寺・播州赤穂間は片道760円でした。
行きは、京都で下車ですから問題ありません。「(企)ご案内1」には自動改札が通れることを表示してありました。
帰りの姫路で、ちょっと軽く腹の足しをということで、いったん改札を通り和蕎麦を食べ再び改札を通って入場しました。この際には「秋の関西1デイパス」で出入りしました。
赤穂線「播州赤穂」から「西大寺」は、自由周遊区間を外れるため、普通乗車券を別に求める必要があります。「姫路」のみどりの窓口で「関西1デイパス」を示し、播州赤穂→西大寺の乗車券を発行してもらいました。姫路駅入場時の改札では、播州赤穂→西大寺の乗車券は自動改札に投入せず、現に有効な「関西1デイパス」を使いました。爺の記憶では、播州赤穂→西大寺の乗車券は改札しないのがおそらくとりあつかい方の基本なのだろうと思います(「当該区間の旅行が始まっていない」というようなことが理由かと、以前、どこかの駅員さんに教えてもらったというようなあいまいな記憶が残っています)。
赤穂線列車内で爺は考えた
- 「関西1デイパス」は1日有効な乗車券だ
- 自由周遊券範囲から外れたら回収になる、とは書いてないみたいだ
- 自動改札を通ることができる、と明示されている
ということで、JRの優秀な自動改札機を試してみることにしてみたのでした。京都で期待通りの働きをした自動改札が、西大寺駅で投入したら「関西1デイパス」は返却されるか…
自動改札「関西1デイパス」を回収してしまう
西大寺駅で、「関西1デイパス」と播州赤穂→西大寺の乗車券の2枚をセットにし、自動改札に投入したら回収されました。
駅員さんに返却してもらいたい旨申し出て、「関西1デイパス」は手元に戻ってきました。
一日間有効な切符を回収?
一般的には、無事帰着したのですから「関西1デイパス」はもう不要な切符です。しかし、爺には、回収するように設定してあるJRの考え方がどうも得心がいかないのです。
一日有効な切符であるなら、当該日は乗客に返却するようセットするのがよさそうだと思うのです。
駅員は「まだつかわれますか」と尋ねました。爺は「それは関係なかろう」と即答…。まだつかうかどうかに関係なく、有効な切符を回収する理由がどこにあるか、というような疑問です。