9日、長崎くんち最終日、朝の諏訪神社階段下から、「弓矢八幡 祝い船」を見上げた状態の一枚です。八幡町が力強く境内で回したり押したり引いたりと披露した後、船形だんじりを階段下まで…。
迫力ありました~。
凛々しい若武者姿も
紋付き袴に、丸い山高帽、下着は中国由来…
男性の衣装が独特でした。
円形の山高帽がまず目につきます。角でもなく、台形凹みでもなく、かわいらしく丸いのです。
紋付き袴と似合うのです。
下着は中国由来とかいうステテコ…とか。
和洋中が溶け合って長崎くんちの男の正装になっているようです。
神社境内ではこの帽子、神様への敬意を表す意味で被らないのだそうです。
江戸時代にも外国に向けて港を開いていた長崎、さまざまな文化を上手に取り入れたのが男の正装に生きている、というようすです。