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photoshop:解像度を変えるとサイズも変わる

Photoshopで画像解像度を変更したら、ピクセル数が変更されて不便なときがあります。

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↑こちらがフォトショップの「画像解像度」窓(ダイアログボックス)です。

「画像解像度」窓で、「解像度」を変更すると、ピクセル数が自動的に変更されるようになっています。

解像度を変えてもピクセル数を変えたくない

解像度を変えてもピクセル数を元のままにし、ドキュメントサイズがどうなるか確認したいときがあります。印刷関係などでは特に重要です。「この画像はどれくらいまでの大きさの印刷に耐えるか…」などという課題に関係します。
Photoshopのデフォルト設定では、解像度を変えるとピクセル数が一緒に変更されます。
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「画像の再サンプル」のチェックを消す

元のピクセル数のままで、別の解像度に設定するときは「画像の再サンプル」のチェックを外します。すると、ピクセル数は元のままで、ドキュメントサイズが変更されます。

これで、元画像の状態で解像度変更したらどの程度のドキュメントサイズにフィットするかわかるようになりました。この状態を保存したらボケボケ画像の出現はグッと減るようになりますね~。

ただし、印刷所に入稿するときの画像はCMYKで、解像度やファイル形式なども確認し齟齬が生じないようすることが大切ですね。自宅のインクジェットプリンタなどではあまり気にすることもないことですが、「印刷所」にお願いするときは、フォント、トンボ、塗り足しの扱いなどをふくめ、エラー発生のないよう、プロである「印刷所」と相談しながら入稿したいものです…。