キヤノンのサービスセンターからメールが来ました。
(略)現在お預かりしております、EF135 2.0L USMの修理見積り金額のご連絡です。
ご指摘の現象を確認いたしました。なお、保証内修理でご依頼頂きましたが、販売が終了している製品の為、有償でのお見積とさせて頂きます。
また、この製品の修理可能な期限は2014年末までとなっております。お見積り金額は¥16,502(送料/税込)です。((略)
「販売が終了している製品」というのが気になりました。
CANONサイトで対象のレンズは、次のように表示されます。
このなかに「オンラインショップ」へのリンクがありました。
キヤノンの該当ページには、「在庫切れ」という表示があります。そのほか、2014年8月29日18時半ころチェックした結果、いわゆる単焦点レンズでは次のものに「在庫切れ」表示がありました。
- EF20mm F2.8 USM
- EF28mm F1.8 USM
- EF35mm F1.4L USM
- EF24mm F1.4L II USM
- EF100mm F2 USM
- EF85mm F1.8 USM
- EF135mm F2L USM
- EF200mm F2.8L II USM
- EF300mm F4L IS USM
- EF400mm F5.6L USM
マクロレンズでも、次の製品が「在庫切れ」となっていました。
- EF50mm F2.5コンパクトマクロ
- EF180mm F3.5L マクロ USM
- MP-E65mm F2.8 1-5×マクロフォト
- ライフサイズコンバーターEF(EF50mm F2.5コンパクトマクロ専用)
- EF100mm F2.8マクロ USM
つまり、マクロレンズでは、EF100mm F2.8L マクロ IS USMだけがキヤノンのオンラインショップで購入できるということみたいです。キヤノンで在庫切れでも、販売店やネット販売店では入手可能というレンズもあるでしょうね。必要なレンズであれば、早めに入手しておく必要がありそうです…。
EF LENS生産終了した商品にリストアップされていませんが、「販売が終了している製品…修理可能な期限は2014年末まで」ということからすると、これらは事実上の「生産終了」ということなのでしょうか…。どなたか、ご存知の方、お教えください。
「マクロ50mm、壊してしまいました」(2013年記事)以前に、動作がおかしくなって修理に出した際、TAKAが使っているコンパクトマクロが旧型であることが知らされました(オートフォーカスの調整済んで:2010年記事)。カタログなどでは同一名称で販売されてきた製品が、キヤノン内では新型・旧型があった、ということみたいです。
さて、多くのEFレンズで「在庫切れ」となっており、「EF135mm F2L USM」は「販売終了」の旨通知された、というようなことから妄想すると、EFレンズの大幅なラインアップの整理、または、新型への切り替えなどが頭をかすめるのでした…。
「EF135mm F2L USM」は、本年末を限りに修理チャンスが無くなりそうだということで、気に入っているレンズのひとつですので、修理してもらうことにしました。