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紙焼き写真の整理

結婚披露宴、葬儀などの集合写真がいっぱい出てきました。なかには、爺が結婚した時の写真も。

カビが発生している

父母は、それらの記念写真を大切に押入れなどにしまっていたもので、カビが発生しているものが結構ありました。また、白黒写真でも退色しているのがあったりということで、「写真館」の実力がN十年後に点検される、というような場面であります。

大切な写真は乾燥材を入れて密封

カビができてしまってからでは大変です。押入れの奥に仕舞った記念写真、ぜひご点検を。そして、ともかく、密封性の高い容器に、乾燥材と一緒に入れといたほうが良さそうです。

デジタル化も必要

プリント(≒焼き付け)した写真だと、特別な道具は必要なく、人間が見るという原初的な動作でその像を確認できます。一方、デジタル画像だとそれを見るための道具が必要になるという欠点があります。
しかし、紙焼きだと父母の遺した写真にカビが生えていた、保管場所に困る、整理するのに一苦労、というような問題も考えられます。一方、デジタルだと保管場所に困ることはありません。しかし、紙焼き写真をスキャンするなどしてデジタル画像にする手間は結構なものです。タグをつけなければ検索できません。文字情報を付け加えるというのが大切なように思えます。デジタル化の際は、自分がその写真を見てわかるからということで必要な文字情報を付け加えないままにしないよう、気をつけたいものです。

実際、父母が遺した写真の多くには、キャプションも裏書もなく、想像するしかないものも結構あるのでした…シクシク。