写真台紙の上に横筋状に半乾きのようなノリがあって、写真を配置し、その上にセロファンみたいなシートをかぶせたら、写真帳の出来上がり~というようなことが、爺の高校生の頃からでしょうか、なにか記憶にあります。
↑発売元の説明によると1968年からみたいです。爺は1971年春に卒業ですから、ほぼ発売の頃からお付き合いがあるみたいですね。
古い台紙の写真がはがせない~
父母の写真帳のいくつかは、ナカバヤシフエルアルバムを使っています。スキャンしてデジタル画像にしようと思ったら、A4対応のベッドスキャナではサイズが合いません。それで、写真を一部はがしてページ内で詰め合わすというか、A4に収まるよう調整しようとしたのですが、うまく写真がはがれないという事態に至りました。
↑には、同様の質問もあるみたいで、回答がありました。ドライヤーなどで温めその後冷えたらはがしやすい、との旨案内がありました。
あまり影響がなさそうなのでやってみたですけど、どうも結果が芳しくありませんでした。爺のやり方がNGなのかとも…。
カメラで複写するのも一案
仕方ないので、セロファンをはがし、その上に無反射ガラスを置いてデジカメで撮るというのも一案だな~と思いました。
フエルアルバムは、横24cm超、縦は32cm程度です。ということは2:3のデジイチのフォーマットでは横が先につかえてしまうということになりそうです。
で24cmということはおよそ10インチ…。カメラを縦位置に構えて撮影したとして、デジイチの短辺が3000ピクセル以上だと、スキャナの300dpiに相当するという、あくまでも計算上ですが、そういうことになりそうです。長辺側は4500ピクセルということかと…。
すると、デジイチであれば、およそ1350万画素だと300dpiを確保できそうだ~という計算かと…。ただし、横はほとんど無駄なく撮影するとか、写真の表面反射とか、対策することは多いですけどね…。現実には1600万画素程度必要かとも…。
手間暇かけて剥いで整理した方が良いのか、デジイチ撮影で複製した方が良いのか、ちょっと思案しております。
↑ナカバヤシフエルアルバムの写真です。一枚はがしてとりだしました。写っているのは、長野県で母親と一緒の爺です。昭和34年春には鳥取県にいましたので、それ以前ということになります。