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手打そば(2)

さて、いよいよ延ばし、という場面であります。

中央から縁に向かい寸止め

ボウルから延ばし台に置いたときの状態です。
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↓手のひらを使い延ばします。
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ど真ん中と縁は押さえないみたいです。中央は「へそ出し」というみたいでこんもりと丘上に高くなります。縁は、破綻が出ないよう注意しながら。

打ち粉を少し使います

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打ち粉の使い方もいろいろあるのかと。お手本の方は、中央に一閃、左右にチョロチョロ、というように、いずれも少な目の使い方でした。

棒で延ばします

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中から外方向に向かい延ばします。しかし、延ばした先が縁を延ばしきる、というような状態では使わず、その手前でやめます。

向きを変えます

最初のうち、棒のころがし方向をイロイロに変える事で延ばしていたのですが、一定のところで、それではうまくチカラが伝わらない、というような状況に。そうなったら、延ばされる素材の方を回転させ、チカラがうまく伝わる方向に変えてやりながら、延ばす作業を手早く、力強く進行~
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巻きつけ、手前に引いて延ばし、広げる

棒に巻き付け開始
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前方に転がしながら巻き付け
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手前にひきつけ、時に異なる方向へ広げ
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などをくりかえします。

目標まで延びました

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今回は、辺が70cmくらいの長さになりました。

打ち粉をしっかり振って、畳みます

手前から半身巻いたところで、棒を止め、残りの半身表面にしっかり打ち粉を振ります
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↓巻いたのを逆回転させて前方にすすめ、二つ折り(打ち粉が間にしっかり)になるようにします。

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↓表面に打ち粉をしっかりふって、四つ折りに(二つ折りと直行する方向)
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↓打ち粉をふって、今度は八つ折りに
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そして、包丁を入れる大きさになりました
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いよいよ、切る作業

まず、向きをかえます
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切る前の状態です
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打ち粉を振って
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包丁を入れます
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同じ幅になるよう、気をつけながら

一食分で麺をまとめ、バットに

一食分切れたら、包丁ですくい、バットへ
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きれいに並べます
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湯がきます

湯がいて、出来上がり~。モチロン、器、出汁、箸など事前の準備を怠りなく~。
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爺もご相伴にあずかりました。なお、出汁、湯がきなどは、今回の取材対象外でした。続報できるかどうか~さて。