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篠笛:また割れました

篠笛自作入門者の爺、2本目も割れてしまいました…シクシク。一本目の轍を踏むまいと、最初からタコ糸で徳利結びで篠竹を締めます。管頭側の節は落とし、発泡スチロールを反射壁として挿入しました。

何も問題はなさそうです…。まず筒音を調べます。そして右端の第1孔を開け、さらに3孔まで何とか進行…。

その次の孔を開けようかというそのとき…「ピキッ」という音と、繊維に沿ってヒビが入りました。ヒビが入った位置は、前回と同じ歌口から孔をつなぐようになっています。

やったことといえば、歌口と指孔を開けた、そして、試し吹きをした、ということです。ひょっとして、口からの空気に含まれる水分というか唾というか、そのようなものと篠竹の乾燥具合が激突し、ヒビが入るというようなことになったのでしょうか…ビェーン。

↗こちらを見ると、瞬間接着剤はヒビを結果的に大きくしてしまうようになるんですね…。漆を使うのが良いのですね…。「…長く吹かなかったり、急激な湿度や温度変化があったりすると、ピッとひびが入ることがあります。」とも説明がありました。

今回2本の篠竹にヒビが入ってしまい、自作に使える篠竹が無い状態です。乾かし始めたのが何とか使えるようになるのを待つことにします。しばらくの間、ネットで勉強させてもらって、次回はもっとストレスなく進行できるよう試したいと思います。