pagetaka

写真、PC、ネット、岡山、旅の話題をお届けします

ちょっと変わった「モノポッド」

一昨日、緊張の写真撮影…。でも、みなさんにご協力いただき進行しました。その際、一灯では足りないストロボ光を補うのにもう一灯足しました。

先には、クリップオンで天井バウンス+ウチワと小さい銀レフを使って反射を多くし光を稼ごうと考えました。結局これは使いませんでした。主たる被写体二人がメガネを使っておられましたので、光源が2つあると顎を引いてストロボ反射を抑えるようしても、どこかでNGになりそうだと予想したからです。

結果、クリップオンはあきらめ、ステーを使って左上方向に設置しました。位置は、主光源となるストロボの近くにしました。この結果、光源はおよそひとつに、そして2灯はいずれも、白色の傘を通して光るということに。つまり、ストロボの相合傘で、向いている方向は人物、というような関係です。

この結果、合計70人以上とともに、順々に写るお二人のメガネは、ストロボ光を大きく反射し「目」が写っていない、というトラブルが無い状態ですますことができました。

この時に役立ったのが、ちょっと変わった「モノポッド」です。「ハクバ写真産業 一脚ポール 80 KUP-80」がその一脚です。カメラを据える三脚にカメラ2台用の水平ステーをまずセット。一方にカメラ、一方にこのKUP-80をセットします。この結果、クリップオンで使う予定だったストロボは、かなり左上に移動し、主ストロボの傘に入る、という位置が確保できました。

カメラとストロボを有線か無線で制御し、もう一台はスレーブとして働くよう準備が必要です。

撮影回数が70回、3人から7人が横並び、という条件でした。一台では光量が足りない状況から、二台にしたことでまずまずの結果に至ることができたのは、専門家の助言があってのことでした。とあるカメラ店に行き、この人は詳しいだろうという店員さんに、素直に尋ねたのです。すると、使うカメラとストロボの製品名、予算を尋ねられました。

TAKAは、当初、コの字型のステー(ブランケット)でストロボ位置をクリップオンの位置から上方+左右どちらかに移動しようと考え、お店に行ったのです。すると、すでに生産中止とのこと。また、予算的にしっかりしたスタンドなどは難しいし、取り寄せになるので実現できないだろうとのこと。その結果、「KUP-80」の提案をいただきました。流れとしてはほとんど淀みなく…相談・購入ということでした。

HAKUBAには、同様の延伸モノポールというか、そういった用途に使える一脚が三種類あるようです。「ハクバ写真産業 延長ポール HCS-2」、「ハクバ写真産業 一脚ポール 50 KUP-50」、「ハクバ写真産業 一脚ポール 80 KUP-80」。あ~もうちょっと上げることができたら、という場面に重宝しそうだと思いました。

ハクバ写真産業 一脚ポール 80 KUP-80

ハクバ写真産業 一脚ポール 80 KUP-80