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InDesignCS3:小冊子のお仕事で一日PCへばりつき

本日は、外出せずで、パソコンと格闘の一日でした。

昨日までに、平文(プレーンテキスト)にした原稿を用意してありましたので、順調に進むかと思いきや、訂正の連絡が何件か届き、ちょっと腰がヨレました~。

A4判6ページですから、頁物としては楽なのですが、指定してこられるできあがりイメージというか、レイアウト指定が、ちょっと実現困難というか、あわわわわ~これ以上はしゃべれない…。

というようなことで、かぶりつきのInDesignでの作業でした。

新聞型編集の時は、腹切り、シリモチ、飛びこしなどNGとなる定型があります。時代とともに多少の変化はあるものの、基本は大事ですし、それは長年にわたって構築されてきた読みやすさに通じる編集でもあるわけで、単純に作業を依頼されているとはいえ、TAKAもそれなりに気になるわけです。なにせ、1ページに先にあげた3つのNGが一気にあるのですから、それは…シクシクぅ~っ。

あ~、編集・レイアウトの勉強会でもされたらなあ、喜んでお手伝いに行くのに、と思ったりもします。また、Wordで原稿が来るのですが、一行字数をちゃんとするためにすべて改行しているという…ウワッ。はたまた、文頭の一字開けを空白でやっていたり、インデントでやっていたり…。見かけは同じでも、PC上では意味が異なります。空白も明確な情報の一つで、たいていの場合、文頭の空白は、舞改行と並んで面倒な作業対象です。

でも、それは依頼者には見えないんですよね。見えないから、そういった原稿が入ってくるんですよね。コスト的には…ウワーン…ビエーン…。

Word:文頭の一字下げ、空白とインデントでは、プロポーショナル幅の文字の時は違いが起こります。

原稿を書くときにはプロポーショナル幅のフォントを使うとは考えにくいのですが、一字分文頭を下げる際、空白とインデントでは違いが起こるという例を、画像にしてご紹介します。
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上が、一字下げをインデントで実現
中が、一字下げを空白で実現
下は、一字下げを行っていない状態
です。いずれもMSプロポーショナル明朝を使っています。
これ以外の例でも、一字分の空白が字幅一字分と同じにならない可能性もあります。文頭の一字下げをキッチリ実現しようと思ったら、やはりインデントでキッチリ指定した方が、後々の処理にも、また段落の離合集散などのときにも、空白を入れたり取ったりの作業が無く便利だと思います。