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「ワードは難しい…」という記事を拝見

ネット徘徊してましたら「ワードは難しい…」という記事がありました。

(略)今日、苦労したのは、2段組みの文章のなかで、さらに2段組みの文章をはめ込んでいく作業でした。

結局、同じテキストボックスを二つ並べて、「リンクの作成」でつなげることで対応できました。(略) >> 記事全文

ご苦労のようすがうかがえます。解決方法として、テキストボックスのリンクを使った、とのことです。「2段組みの中に2段組み」ということが必ずしも一つのイメージをという状態でありませんので、TAKAの想像したものと異なるかもしれませんが、次のような解決方法もあるのではないかと…。まずは、画像で…。
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これは、「段組み」と「セクション区切り」の組みあわせで実現しています。

画像位置は、「文字の折り返し」という、画像とセットになる扱いで考える。画像同士も同じ。

画像の位置が構成途中に思わぬ位置に勝手に動いてしまうというようなことについても書いてありましたね。印象的にはそういう感じですよね。これは、画像配置の際の、「テキスト配置」のことと考えた方が良さそうだと思いました。図の問題だと考えると糸口が見えにくい…と。

対象となる画像上で[右クリック]→[文字列の折り返し]→[行内] と普通なっているはずです。これを、[外周]などに変更することで、割りとコントロールができる状態になるのではないかと思います。
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なお、文章が複数ページの場合、新聞型の編集の場合など、複雑な場合は、テキストボックスでの処理も必要になるでしょうね。アンカーポイントのコントロールなども考慮する必要がでてきますしね。

TAKAがお勧めするWord上達の道は、できないこと、実現したいこと、などをいくつかメモして、書店に行くことです。Wordの本はいっぱいあります。索引、またはしっかりした目次のある本を手に取り、メモにした内容を探せるかどうか、探せたら、実際の解決ができるような記述かどうか確認します。そのときの自分のWordを使いこなす能力と、困っていることの間にはいってうまく説明してくれている本を買って帰りましょう。

Wordは、そう特別な訓練をすることもなく、「使える」というカンジですし、PCを買えば「タダ」でついてくる、というようなイメージもあります。しかし、奥が深いアプリです。広くつかわれているということから、さまざまな利用者の要望に応えなければならない、けっこう難しいことも実現できる、という、二律背反のようなことを求められているのも事実です。それを、ちょっと本でも勉強し、Wordと仲良くして、解決の道を見つけるのも一案ではなかろうかと…。

元記事を書いておられる山下さんは、確か日本共産党の参議院選挙候補者だった方かと思います。お立場を考えれば、Wordを制するのに四苦八苦するより、あっさり必要なテキストを買い求め、短時間で解決し、あまった時間で「革命運動」そのものにまい進されるほうが、ある意味合理的、なのかな、とも思いました。

”「段組み」と「セクション区切り」の組みあわせ”と書きながら、具体的手順書いてませんでしたね。すみません、本屋さんで良書に巡り合われることを期待しています。