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父親、様子変わらず。母親、車椅子で外を散歩

お昼近くに母親がお世話になっている施設まで自転車で行きました。電動アシストですので、川越えて上り下りのある行程も、楽でした。

で、母親は、車椅子に座っておりました。相変わらず、タイヤの空気圧が足りません。お世話になり始めたころに、そのことをお伝えしたところ、さっそくに空気入れで作業してくださいました。でも、「いつも、すぐ抜ける」というような説明で、虫ゴムのことに考えが至らなかったんでしょうね。そして、本日に至る…。そのようなわけで、母親のところへ行く前に、虫ゴムを購入して出かけました。車椅子は施設のものですが、空気圧が足りずに外出時に振動を体に感じやすくなったり、押すのに余分な力が必要になるとか、パンクしやすくなる、タイヤの扁平が過度になりゴムがひび割れなど劣化しやすい原因をつくっているわけで、結果的に母親がそのマイナス部分を体で受け止めるという…。左半身不随の体、痛さを感じる神経だけは過敏になったみたいで、なおのこと気を遣います。

施設で、空気入れを貸してほしいこと、虫ゴムを取り換えるので、母親を一時別の車椅子に移動してもらいたいこと、などをお伝えしたら、施設で修理する、別の車椅子を使ってもらう、とのことでした。しかし、乗り換えた車椅子、足が手前に落ち込まないようにするベルトがついていません。それをお願いすると、なにやら不明な発言。ほかにもややあって、とりあえずベルト装着した車椅子で、外を15分ばかり散歩しました。振動が体に伝わらない程度には空気があるようで、体に響くと言わなかったので安心しました。

施設には、車椅子の空気が足りてないことが2重の意味でミスではないかとお伝えしました。ひとつは入所者の体によくないこと、さらにひとつは、メンテナンスしてないことで、結果的にコストに跳ね返るか、ストレス、ひいては事故につながる可能性もあるのだろうというようなことです。

父親のところへは、夕方近くに行きました。相変わらず鼻に酸素吸入のチューブが装着してありました。今日は外れていませんでした。氷枕もありません。おでこや首筋をさわってみたら、これまでの熱がウソのように冷たく感じるほどの体温でした。外から入ってきたTAKAの手が温かったのかと…。母親と車椅子で外に少し出たことを伝えてやると、うれしそうでした。