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ビジネスモデルの変遷

爺は、10年ばかり前にサラリーマン辞める頃、HTMLだけでホームページの仕事を始めました。
しかし、その後、MovableTypeを利用、CSSを利用、そして現在まで中心となるWordPressを使い始めて、自身のモデルを一応形として確認することができました。

  1. HTMLのときは、更新作業が大変でした。すべての更新は爺のところへ。こういうスタイルで何件・何軒を顧客としてフォローできるのか。体力・精神力の限界との闘い、と思いました。効率的といわれるHTML編集アプリを数種類使いましたが、結果的に、更新作業を顧客の願うスピードでおこなうのを自身では解決できませんでした。
  2. MovableTypeと出会ったのはHTML支援に伴う体力勝負の問題点を解決しよう、あわせて、更新スピードを上げるという、解決策を求めていた頃です。blogという作り方を知ったのもこのMTによるものです。しかし、サーバ能力がある程度必要なこと、ライセンス料金が高いこと、HTMLタグを知らないと不思議な記入方法に見えること、などがネックとなりました。しかし、ユーザが自身で更新できる、複数人がそれぞれのネット接続環境から作業できる、という画期的なシステムの有用性を教えてくれたのはこのMTであり、大変愛着ももっています。
  3. MTをカスタマイズするうち、CSSの知識が必須であることがわかりました。デフォルト・テーマをそのままつかった金太郎飴状態のサイトは、個性を表したいユーザには、ある意味乾燥した状態のものに見え、ストレスとなるようです。差別化、区別化が必要ということですね。MTのテーマ構成やそれをCSSを使ってどうユーザの希望に近づけるか、勉強の期間がありました。
  4. MTのライセンス料金、「再構築」とサーバ能力の関係など、不便が見える状態をどう解決したものかと悩んでいたとき見つけたのがWordPressです。
  5. WPは無料で、追加ソフト(プラグイン)も無料、カスタマイズしたさまざまなテーマも無料(有料もありますけど…)。軽快で、操作も簡便で、サーバ能力もMTほど必要としないと思いました。
  6. WPも変遷があり、バージョン2MEで使い始めたものの、MEが取りやめとなり、本家バージョンのみとなりました。その後、文字コードを基本的にUTF-8のみフォローする、MySQL4対応を止めMySQL5対応となる、など、幾多の変遷がありました。データベースと関連する文字コードの切り替えは、爺にとってハードルの高いものでしたがなんとか前進できました。
  7. WPがPC表示だけでなく、タブレット、スマホなどへの表示にも柔軟に対応可能になったのは、比較的最近だと思います。基礎となるHTML、CSSの利用技術も爺が創めたころに比べると格段に整理され、スマートになったように思います。

無謀にもHTMLだけで始めたこの仕事、現在になってみれば、WPとその周辺技術、あわせて、FB/twitterなど連携サービスにまで爺の作業分野は広がっています。結果的に、JavaScriptPerl(CGI)などは使わなくなりました。
HTML言語が、ネットの王様の地位はおそらく揺るがないのだろうと思うのですが、それだけだとまったくの「裸の王様」であることが鮮明な現在です。

「ビジネス」と呼べるほど大したことをしているわけでもないのですが、爺の経験から、ひとつの何かに頼りすぎる、ひとつの何かで成功する、というのは、次のステップを踏みにくいのだろうと思えます。例えば、グーテンベルクが発明した印刷技術は紙という媒体を経由して、人類に知や美を普及する「王様」の役割を果たしていると言えます。それが、ラジオ、テレビ、そしてネットという電気、電波、電子媒体の普及により、それだけでは立ち行きにくくなるというような状況があるのではないかと妄想しているところです。

2000年に5,371万部発行されていた新聞は、2012年の調査で、4,778万部になっています。インターネット経由で情報を得る機会が増えた、デフレ不況、高齢化などが影響しているのではないかと妄想します。「紙」の存在が「印刷」という大発明とともに人類発展の大きなチカラになってきた事実は否定できません。今後も大きな役割を果たすのだろうと思います。そして、そこにネットが加わり、より速度を上げて人々の情報流通・共有を促進させる時代に突入しているとも見えます。紙を媒介しなくても情報を流通できる時代になった、と言えます(情報弱者の問題はあるが…)。

すると、「紙」だけにしがみついて未来があるか、というのは爺のように印刷版下でも多少の稼ぎをしている者には大きな関心事です。まして、大きな印刷会社、出版社、新聞社などにとっては、悩ましい問題だとも見えてきます。ざっくりいえば21世紀になってわずかばかりの年数しかたってないけど、新聞発行部数は一貫して減り続け、世帯当たりの部数も、1.13部(2000年)から0.88部(2012年)に減少していることから、情報流通ルートのシフトが起こっていることは、明らかです。

人は、一番得意なことで失敗する、と言われます。得意なこととなればチェックも甘くなりがち、過去の成功体験が正常な判断を鈍らせる、ということもあります。爺も、PCを何度もリセットした経験があり、痛い経験から学んだことは数知れません…。

現在のビジネスモデルが、社会とりわけデジタル世代、ネット世界が大きくなっている現状にマッチしているか、こういう仕事をしながらなので、なおのことシッカリ考えてみたいものだと思っている今日この頃の爺の妄想でした…。