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PUTとPUSHのちょっとした違いを考える

昨日、空論「PUTの哲学」を大妄想した爺です。
で、PUTとPUSH、PULLの違いを考えてみようかと思うです。

PUSH


直訳でどんな意味があるかとGoogle翻訳で調べたら、

  • 名詞:プッシュ、押し、威圧、強圧
  • 動詞:押す、押し付ける、圧す、押しまくる、圧し合う、小突く

などとなっていました。あ~なるほどね…。相手に圧力をかけるイメージが強いです。これで、合理的な生産工程を維持しシステムとして無駄なく稼働し、生産物を消費地に届ける、ということなのか~と合点がいったです。
商品であれば消費者が買わなければどうもなりませぬ。これが、相手の同意(経済的な契約、結婚の同意、宗旨替え、提携先変更…)が対象となったときには、PUSHのイメージだけだと、押し売りとか、暴力団といっしょに判子つかせたとか、そんなイメージが漂いかねません。

PULL


同様にPULLを直訳すると、

  • 名詞:プル、牽引、引っ張ること、伝手
  • 動詞:引く、引っ張る、引っぱる

などとなっていました。オレオレ詐欺のような感じが少しします。ある意味、うまくいく手段でもあろうかと…。
PUSHよりは平和な感じをうけます。

PUT


同様にPUTは、

  • 動詞:置く、プット、張る、据える、込める、就ける

というようなことでした。名詞としては使わないみたいです。
で、まあ、前2例より平和な手段みたいです。

ネット世界に登録し平和的に情報をPUTする


facebooktwittermixi…、あ~いくつあるのか知りません。共通して、メアドとか氏名(筆名でOKのもあるが)を登録すれば、デジタル世界、SNS世界への出入りを許され、自分の責任で記事を書き・公開できます。嘘を書く、著作権侵害、他人の個人情報を許可なく流布する、などのことがなければ、およそ、問題になることはありません。それが、PUTのような気がします。
記事内容、長さ、更新頻度も自由で、それに見合った反応が、あったり、なかったり…。書くのも自由なら、読まない自由もあります。時には、他人が書いた記事の読者になります(≒情報をPULLしている)。そうこうするうちに、ネット世界の友人関係(緩め)ができるのかと…。ネット世界がいずれ現実世界に影響を与える第一歩がここにある、と見えてきます。
他人に何かを押し付けたり、嫌がるのを引っ張る、ということは、このあたりまででは起こっていないはずです…。
まず、PUTする。デジタル世界に「デジタル・イミグラント」(デジタル世界への移民)になってでも順応し、新たなつながりを見つける( or てもらい)、広げる(or てもらう)…。

入り口は、スマホ、パッド、パソコン…なのかと。パスポートを持たずに外国旅行できないのと同じで、スマホなどを無視してデジタル世界へ行こうというのは、なかなか大変なことです。

検索エンジン、SNSなどが情報の有機的なつながりのきっかけになる


記事をネット世界にPUTすることが、いずれ有機的な結びつきをつくるきっかけになるのではないかと妄想しています。
ハブになる人の存在も欠かせません。コア(中核部分)な場所から見たら、えらく離れたエッジ(辺地)に、「問題」を解いていくヒントがあるのかもしれません。情報を見つけることができる検索エンジンやSNSなどデジタル+ネット世界で、PUTした情報を有用だと思っていただける、そういう可能性がある時代になった、と「PUTの哲学」は空論を繰り広げるわけです(≒大妄想・大暴走)。