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年金:郵政共済組合の年金支払請求(厚生年金もある)

爺は、昔、郵便局員でした。昨年12月「国家公務員共済組合連合会」(03-3265-8141)から、「退職共済年金の請求手続きについて(ご案内)」が到着しましたので、それに従い、郵政共済組合関係(日本郵政グループ)の連絡先「日本郵政共済組合共済センター」(0120-978-484、048-600-1050)へ電話しました。60歳が近づいているのに、郵便が届いてないという方がおられたら、ひとまず問い合わせの電話をしてみることが必要かと思われます。転居、姓変更などで郵便が届かなかった、などの可能性もありますのでね。なお、爺は、1971年3月から郵政共済、国民年金、厚生年金、最後に国民年金で60歳を迎える、という年金経歴です。

日本郵政共済組合共済センター(0120-978-484)へ電話

  1. 準備する記録またはデータ、基礎年金番号、氏名(よみ、漢字)、生年月日、現住所・郵便番号、電話、(携帯番号)、組合員になった日付(≒本採用日付)、退職年月日、退職郵便局名、厚生年金加入期間の有無
  2. 0120-978-484へ電話→つながる→自動案内→[*]→[1]→呼び出し音があれば、間もなくつながるはずです。爺は、何回か「3分以上の待ち時間があります」との応答があり、改めて電話しました。
  3. 受付の方が名前を伝えてくれます。「年金請求の手続きです」というと、先方が必要なことを順に尋ねてくれますので、それに答えていけばOKです。
  4. 電話受付番号などは無いようですので、担当者のお名前、電話した時間帯はメモに残しておきましょう

以上、終了。爺は、基礎年金番号を控えずに電話したもので、ちょっとあわてました。その代わりに「長期組合員番号」(≒共済年金の個人番号)を伝え、結果OKとなりました。
このあと、1週間から10日くらいで、共済年金請求に必要な書類が住所に届くようです。
なお、爺は厚生年金も加入期間がありますので、手続きが必要です。年金事務所へ提出する書類には、共済組合加入期間の証明のようなものが必要とのことで、ご案内がありました。その証明請求手続きの用紙を同封してくれるとのことでした。必要事項を記入し、共済組合連合会に提出し証明を受けたのち、いよいよ厚生年金(+国民年金)を年金事務所に請求をする、というような段取りだと想像します。まあ、書類が来れば、どこどこへ提出するかわかると思いますので、そのとき記事をUPします。

厚生年金請求の提出は60歳誕生日の前日から:フライングはNG


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日本年金機構からの郵便[左側]、年金手帳[右側]
郵便は、昨年12月に届きました。爺の生まれ月が3月なので、3か月前くらいに発送するんでしょうかね。封筒の大きさは、A4が入る「角2」というサイズかと思います。
中の文章を見ると、年金請求を提出については、提出先の違い、いつからできるかなどについて、また、60歳から64歳までにハローワークで雇用保険の基本手当の求職申し込みをすると、その支給有無にかかわらず、年金の一部支給停止がおこる、とのことなどが説明されていました。
さて、爺の場合、

  1. 郵政共済組合に電話して年金支払い請求に必要な書類を送ってもらう(本日終了)
  2. 共済組合連合会に共済組合期間の照明手続きを請求する→証明を受け取る
  3. 60歳誕生日前々日までに、厚生年金をふくむ年金支払い請求書類を準備する
  4. 60歳誕生日前日から早目に、厚生年金支払い請求手続き書類を年金事務所へ提出する
  5. 提出後1、2か月後に「日本年金機構」が「年金証書・年金決定通知書」が届く
  6. 上記「通知書」を受け取ってから「年金振込通知書」(送付書)が届く≒受取人が指定した預金口座などに振り込まれる
  7. 預金口座に振り込まれた年金を受け取る

※郵政共済組合年金の支払い請求は、組合連合会にするんだろうか、はて。本日電話したので、そのうち共済組合センターから郵便が到着するはず。その宛先を見れば判明するだろうと、いい加減な爺でした~。

0570-05-1165で不明点を教えてもらいました


本日、郵政共済センターに電話した結果で多くのことがわかったのですが、不明点も残りました。それで、厚生年金、国民年金について、日本年金機構の相談窓口に電話して教えていただきました。0570-05-1165

  • 今回の年金請求は、厚生年金の特別支給の支払請求になる。共済年金は別途支払請求が必要。
  • 国民年金は、65歳から支給原則で、今回の厚生年金支払い請求に基づき、65歳の誕生月の上旬ころにはがきを送付するので、それに必要事項等を記入・提出することにより、厚生年金、国民年金の支払い請求というようなものになる。
  • なお、国民年金は支給開始を遅らせることができる。そうすれば、開始1年遅らせれば8.4%の上積みというようなことになっている。
  • 今回の厚生年金の支払い請求に年金事務所に出向いて手続きする際に必要なものは、年金手帳、雇用保険を7年以内にかけている場合はその被保険証(細長いクリーム色のようなもの)が必要で、なければハローワークで再発行してもらい用意する、年金払込口座として使う本人名義の預金通帳、認印(シャチハタNG)、申請者本人の住民票で60歳誕生日前日以降に発行されたもの(ただし、住民コードがわかれば不要)。爺の場合、共済組合員の期間があったので、それを証明する書類、などというようなものでした。
  • 全部記入できてないからと躊躇せず、年金窓口に来てから完成させても構いません、と親切なご提案でした。
  • 平日は、8:30-17:15、第2土曜は9:30-16:00に窓口やっているそうです。
  • これまでの経験から、週末、月末というのが混み合う可能性が少ない、ということのようです。ただし、季節要因(年度末がらみ?)などのほか不確定要因も多いので、混み合っていた際は悪しからず、とのこと。

以上です。
[1/20追記]記事を追加しました。

定年生活の達人―どうなる、定年後の手続きから年金・保険まで

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