Adobe Bridgeでデジカメ画像を管理しています。爺のデジイチは、一回シャッタを切ると、AスロットにJPGファイル、BスロットにRAWファイルを記録するように設定しています。いずれもCFを使っています。
撮り終わると、デジイチからAスロットからCFを取出しカードリーダにセットして、Adobe Bridgeで[ファイル]→[写真をカメラから取り込む]と進み、操作日付のフォルダを自動作成し撮影日付と逐次番号にファイル名を変更して取りこむよう設定しています。ただし、開始逐次番号は自分でセットするという…。ですから、Aスロットを取りこむときも、Bスロットを取りこむときも、開始番号を同じにしないと、JPGとRAWを見比べるとき番号に齟齬が生じるという…。
さて、本日はそのそろえるはずの逐次番号を間違えました。Aが終わった後、番号をリセットせず、そのまま続けた番号になってしまうという。慌てたです。で、以下のアプリを使って修正しました。
ファイル名を一斉に書き直す便利ツール「お~瑠璃ね~む (AllRename)」
まず、爺の問題点というか現状を記しておきます。なお、撮影日付は本日のもののみという前提です。
- Bridgeで取りこんだ結果、JPGファイルは、130108_0001.jpgという名前に、RAWの同じものを写したファイルは、130108_0277.CR2と130108_0277.xmpということになってしまいました。
- 実現したい結果は、0277の部分が0001となれば、JPGとRAWのファイル番号が揃い、それが0278であれば0002、順次進行し276個のファイル名がそろう、という、手作業ではやりたくないようなことです。
- 道具として「お~瑠璃ね~む」を使いました。
手順は、以下の通りです。なお、XMPファイルは無視するものとして…横着しました。
- Windowsの「詳細」表示機能を使って、ファイルの種類別に並べたのち、JPG、CR2(=RAWファイル本体)、XMPをそれぞれ別のフォルダに格納します。あ、バックアップなどは事前に適宜準備しといてくださいね。
- 「お~瑠璃ね~む」を起動し、対象をCR2のフォルダにします。
- [ファイル・フォルダ名変更]タブの内[連番(123…)]を選択し、開始番号を0001に設定し、右の[変更確認]でどう変わるか目視し、OKなら[実行]。この結果、ファイル名は、0001.CR2などという具合になる。
- 変更されたRAWファイルの先頭に、「130108_」というように日付をつけくわえるため、[ファイル・フォルダ名変更]タブの内[文字追加]をクリックし、条件として、「先頭から0文字目に130108_を追加」となるよう入力し、[変更確認]をクリックして目視。OKなら[実行]
というような手順です。この結果、JPG、RAWの同一画像は同じファイル名(拡張子は違いますよ~)になりました。