Web版「読売」記事 「ベルギー、ひび停止の原子炉2基そのまま閉鎖も」 によると、ひび割れが4ケタの単位で見つかったベルギーの原子炉2基は、どうやら閉鎖の方向のようで、電力不足より安全を優先して選択するという姿勢のようです。
ベルギー、ひび停止の原子炉2基そのまま閉鎖も
【ブリュッセル=工藤武人】電力の約6割を原子力に依存するベルギーで、国内の7基の原子炉のうち2基の原子炉容器からひびが見つかったために停止し、電力不足の恐れが出ている。原子力管理庁のウィリー・ドゥローベレ長官は、この2基がそのまま閉鎖される可能性も指摘している。
停止中の2基は、ベルギー北部のドール原発3号機と東部のティアンジュ原発2号機。今年夏の定期検査で異常が発覚した。
読売新聞との会見でドゥローベレ長官は、ドール3号機では最大9000か所、ティアンジュ2号機は約2500か所のひびが確認されたと説明。「再稼働の是非を巡って専門家の意見が割れれば、閉鎖されることになる」と語った。(2012年10月8日19時53分 読売新聞)>> 記事掲載WEBサイトの頁へ
- 原子炉にひびで運転停止 ベルギーのドール原発 2012.8.14 09:48 MSN産経
- 2012-08-18 19:47:27 ベルギー原発でオランダ製原子炉にひび割れ:世界22の原発でも同じ欠陥の疑い
どうやら、修理は不可能ということみたいなんですね。