先日、岡山市内の商店街を歩いてまして「約35」という看板を見ました。35のあとは、例えば「名」「棟」など、いわゆる普段は整数で表し、小数点以下を使わないであろう助数詞がありました。
「平均」というようなことであれば、整数で普段扱う数も小数点が付くのはわかります。一方「約」となると、最少桁数字のひとつ下の桁（≒見えなくした数字の最上部）が、5から4の範囲と思うのですね…。
つまり、今回の例でいうと、34.5～35.4 といったあたりが一般的かと。まあ、この上のリンク先でもとりあげるとおり「約1名」というようなオヤジギャグが存在する時代ですので、そのようなことも、あたりまえになったのかとも…。でも・でも、小数点以下のところに含まれ「約」により消された対象物はどういう扱いなのだろうかと、ふと、考えてもしまうという…。
例としては、「約35名が完治」「約35本が一等当選」「約35軒の新築実績」…なにか違和感ないですか…。
本当は、写真をＵＰしたいのですけど、ご商売に毒づいてもね、と思い、この程度で…。
何せ他人事ではありませぬ。ＴＡＫＡもしょっちゅうやらかします、誤字・脱字・ご飲用、いや誤引用…はい。
