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大飯原発再稼働:「読売」3日社説は高く評価…「関西の電力危機を回避するメドは立った」とも…


大飯原発再稼働 計画停電への備えを怠るな(7月3日付・読売社説)

 福井県にある関西電力大飯原子力発電所3号機が、ようやく再稼働にこぎつけた。

 東京電力福島第一原発の事故後、定期検査で停止した全国の原発を動かせない事態が続いていた。

 野田内閣が大飯原発の再稼働を政治決断し、約2か月間の「原発ゼロ状態」に終止符を打ったことは高く評価できる。

 大飯原発3号機は順調なら4日に発電を再開し、8日にフル稼働となる。4号機も下旬の全面稼働を目指している。安全を最優先した慎重な作業が求められる。

 大飯原発2基の稼働により、関西の電力危機を回避するメドは立ったが、油断禁物である。>> 記事掲載WEBサイトの頁へ


「読売」3日社説は、大飯原発再稼働を高く評価し、関西の電力危機を回避するメドは立った、としています。後段で「より重要なのは、大飯原発に続いて、安全性を確認できた原発を再稼働し、電力供給体制を強化することだ。それには各原発の地元などの信頼回復が欠かせない。」ともしており、原発を推進してきた「読売」の立場が鮮明な社説と言えます。