昨日の報道特集(TBS系)で、湖東京至氏(元静岡大教授)が、消費税が不公平税制であると説明していました。輸出大企業には還付金がたんまり、中小零細企業は赤字でも納付しないといけない、と。
気になり、ちょっとネット徘徊しますた~。
- 日刊ゲンダイ >> 消費税10%なら大企業は6兆円のボロ儲け
- 全商連 >> 09年分の消費税還付金 輸出大企業10社に8014億円
- 暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~アメリカの思いのままに愚民と化し、むしり取られ、だまされ続ける日本国民への警鐘を綴る >> 「消費税増税」を巡る”政局”一色報道に騙されるべからず ~本質は経団連⇒多国籍企業への還付~
なるほど、トヨタ本社のある豊田税務署は、いっぱい戻す税金があるんですね。全国だと3兆円も消費税を戻しているんだと…。へぇ~。そして、なるほどと思った湖東氏の話は、所得税は赤字だったら払わない、という旨のところです。消費税分を価格に転嫁できない多くの零細業者にしてみれば、消費者から消費税額分を預かり時期が来たら納税する、という感覚は当然ないでしょうね。自腹で払っている、という現実から納税できないという困難を救済する手段はあってもよさそうです。
今回の消費税UPの3党合意は、国会をないがしろにしたふとどきモノの所業、とTAKAには見えます。野田内閣・民主党政権は、総選挙公約を反故にしてでも、やりたいと強情を張っているように見えます。